東邦ホールディングス株式会社 様

首都圏災害への対応と医薬品物流の効率化を実現
都心部に高機能物流センターを新設

バラピッキングエリア

東邦ホールディングス株式会社様(本店:東京都世田谷区)は、東京都大田区に建設を進めていた高機能物流センター「TBCダイナベース」を2020年9月に稼働しました。TBCダイナベースは、災害時にも医薬品を安定供給できる流通体制のさらなる強化を目指すとともに、今後の新薬の主流となる希少疾病用医薬品をはじめとするスペシャリティ医薬品などに求められる高品質の物流機能に対応しています。さらにまた、最新鋭ロボットなどの大規模導入による自動化の徹底、共同物流・共同配送による物流の飛躍的な効率化を実現した高機能物流センターです。

出荷精度セブンナイン以上、ピースピッキングの自動化率95%

TBCダイナベースの延べ床面積は5万766m2。約2万5,000品目の医療用医薬品、医療機器、医療材料などを取り扱い、東京や神奈川、千葉、加えて長野、山梨、静岡、新潟、宮城、山形エリアへ出荷します。

同社はこれまで、最新のロボット技術やマテハン設備を導入して医薬品流通の革新的な物流拠点となる「TBC埼玉」(埼玉県久喜市)を2013年、「TBC広島」(広島市安佐南区)を2018年に稼働し、出荷精度セブンナイン(99.99999%)を実現しました。

新たに構築したTBCダイナベースでは、出荷精度セブンナイン以上を実現するとともに、ピースピッキングの自動化率は95%を達成しています。パレット単位や元梱(段ボールケース)で入荷した商品は、元梱単位やピース単位で出荷します。このため、デパレタイズやピースピッキング、出荷用カーゴ台車の積み付けなどにロボットを多数採用したほか、センター内の工程をつなぐバッファ設備として各種の自動倉庫を大規模に導入し、省人化しながらもスムーズなモノの流れをつくり出し、大幅な効率化を図りました。

  • 元梱自動倉庫
  • デパレタイズロボットのステーション
  • マージストレージ
詳細なご説明はこちら(PDF : 404 KB)

関連リンク(代表的な製品)

ケース立体自動倉庫「ファインストッカー」
パレット立体自動倉庫「コンパクトシステム」
高能力ケース荷揃えシステム「シャトルラックM」
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