株主・投資家の皆さまへ

株主・投資家の皆さまへ

株主・投資家の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

1. 2019年(平成31年)3月期第1四半期の経営成績

当連結会計年度(2018年4月1日~2018年6月30日)における世界の経済は、米国で拡大が続き、日本や欧州、新興国でも総じて堅調に推移しました。一方、先行き懸念材料として、貿易摩擦、米国の利上げ、原油高などが浮上しています。

当社グループの主力事業であるマテリアルハンドリングシステムは、流通、半導体、液晶、自動車、空港など幅広い産業界で活発な投資が継続しています。

このような経済・事業環境のもと、当社グループの業績は順調に推移しました。

受注は、四半期としては過去最高を記録した前年同期には及ばなかったものの、東アジア・北米の半導体工場、国内の医薬卸、eコマースなど大型案件の受注により高水準を維持しました。

売上は、豊富な受注残をベースに順調に推移しました。

この結果、受注高は1,291億72百万円(前年同期比13.1%減)、売上高は972億78百万円(同14.4%増)となりました。

利益面では、ダイフク単体の増収と原価改善などによる収益力向上に加え、半導体・液晶パネル関連向けシステムを手掛ける東アジアの現地法人の好業績もあり、営業利益は大幅に増大しました。また、特別利益として、当社の持分法適用関連会社であるオーストリアのKNAPP AG(クナップ株式会社、以下KNAPP社)の当社保有株式のすべてを売却したことに伴い、関係会社株式売却益69億48百万円(連結簿価との差額)を計上し、純利益を押し上げました。

この結果、営業利益は85億8百万円(同27.7%増)、経常利益は89億78百万円(同27.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は112億25百万円(同123.2%増)となりました。


2. 2019年(平成31年)3月期通期連結業績予想

2018年5月11日に公表した、2019年3月期通期連結累計期間の業績予想を以下の通り変更いたしました。

2019年3月期連結通期業績予想

2019年3月期連結累計期間の業績予想
受注高 5,100億円 (前年同期比 4.5%増)
売上高 4,700億円 (  同   16.1%増)
営業利益 480億円 (  同   20.2%増)
経常利益 487億円 (  同   18.5%増)
親会社株主に帰属する当期純利益 325億円 (  同   12.0%増)

上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであり、国内外の経済・競合状況、各種リスク要因等の様々な不確定要素により、実際の業績は記載の見通しとは異なる可能性もあります


3. 利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当

当社は、株主の皆さまに対する利益還元を最重要課題と位置づけ、剰余金の配当につきましては、株主の皆さまへのさらなる利益還元を視野に入れて、連結当期純利益をベースとする業績連動による配当政策を取り入れるとともに残余の剰余金につきましては内部留保金として、今後の成長に向けた投資資金に充てる方針であります

4カ年中期経営計画「Value Innovation 2020」では連結配当性向30%、成長投資による企業価値向上を目指しています。

2019年(平成31年)3月期の配当につきましては、2019年3月期の業績予想および上記基本方針を踏まえ、年間配当75円(中間25円、期末50円)を予定しております。

株主・投資家の皆さまにおかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2018年8月
代表取締役社長 下代博