株主・投資家の皆さまへ

代表取締役社長 下代博

株主・投資家の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

1. 2022年3月期第1四半期の経営成績

当四半期連結会計期間における世界の経済は、2020年度後半からの新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の進展に伴い回復が見込まれたものの、新たな変異ウイルスが相次いで発生しており、依然として収束時期が見通せず、先行き不透明な状況が続いています。

このような経済・事業環境のもと、当社グループの受注は、新型コロナウイルス感染症の影響により商談が停滞した前年同期から国内を中心に大幅に回復しました。また、売上は順調に推移しました。

この結果、受注高は1,384億27百万円(前年同期比32.0%増)、売上高は1,202億20百万円(同5.5%増)となりました。

利益面は、一般製造業・流通業向けシステム、半導体生産ライン向けシステムの売上増が寄与し、増益となりました。

この結果、営業利益は105億17百万円(同16.5%増)、経常利益は108億56百万円(同9.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は77億26百万円(同4.5%増)となりました。

2. 2022年3月期通期連結業績予想

  2021年3月期実績 2022年3月期(予想) 対前年同期比
受注高 4,510億円 5,250億円 16.4%増
売上高 4,739億円 5,000億円 5.5%増
営業利益 445億円 470億円 5.5%増
経常利益 458億円 479億円 4.5%増
親会社株主に帰属する当期純利益 323億円 340億円 5.0%増

上記の業績予想は、現時点での最新の情報から判断した事業見通しであり、潜在的な不確定要素を含んでいます。実際の業績は、さまざまな重要要素により、記載された見通しと大きく異なる結果となりうることをご承知おきください。

3. 株主環元について

当社は、株主の皆さまに対する利益還元を最重要課題と位置づけ、剰余金の配当につきましては、株主の皆さまへのさらなる利益還元を視野に入れて、連結当期純利益をベースとする業績連動による配当政策を取り入れるとともに、残余の剰余金につきましては内部留保金として、今後の成長に向けた投資資金に充てる方針です。

3カ年中期経営計画「Value Transformation 2023」では、連結配当性向平均30%以上と、成長投資による企業価値向上を目指しています。

2021年3月期につきましては、中間配当として1株当たり30円を実施しており、期末配当として1株当たり50円とさせていただくことを2021年5月11日開催の取締役会で決議し、合計で年間配当としては期初の予定から5円増配し、1株当たり80円とさせていただくことといたしました。連結配当性向は31.1%でした。

2022年3月期の配当につきましては、2022年3月期の業績予想および上記基本方針を踏まえ、年間配当85円(中間35円、期末50円)を予定しています。

株主・投資家の皆さまにおかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2021年8月
代表取締役社長 下代博