デジタルピッキングシステム eye-navi(アイナビ)

eye-navi は、集品箱に無線表示器とRFIDを取付けたピッキングシステムで、デジタルピックシステムと組み合わせて利用します。ピッキング時は傾斜棚側の表示器が対象アイテムと数量を指示し、集品箱投入時には箱側のランプが正しい投入先を指示することで、高速かつミスのないピッキング作業を可能にします。
作業手待ち時間の最小化により生産性大幅向上
- 集品箱を隙間なく連続搬送することで、ピッキング作業者1人当たりのヒット率をアップ
- ピッキング作業が遅れたエリアのコンベヤのみ停止することで、ライン全体の生産性低下を最小化
- コンベヤ搬送中も投入作業が可能なため、作業者の手待ちがなく、作業遅れのリカバリーも容易
集品箱と表示器の一体搬送で、出荷精度向上
- 集品箱と表示器のずれが起きないため、投入ミスのリスクを最小化
- 表示器の押ボタンで、商品点数とアイテム数を表示し、リアルタイム検品が可能
シンプルなコンベヤ構成で、メンテナンスコストを削減
- 従来型の切出装置や集品ベルトコンベヤが不要
- RFIDで集品箱の位置認識を行うため、複雑なコンベヤトラッキング制御が不要
eye-navi 搬送ユニット

表示器+RFIDユニット
- 先行投入指示ランプ
- ディスプレイ(オーダ番号、検品情報表示)
- Fn ボタン
- 投入指示ランプ
- RFIDタグ
拡張オプション
eye-navi は高頻度品の効率的なピッキング作業に最適ですが、低頻度品を組み入れてしまうと、作業効率が落ちてしまいます。少量多品種品や低頻度出荷アイテムには、カート式デジタルピッキングシステム ジャングルカートを併用することで全体効率の最適化が可能となります。1台のカートで64オーダー分を纏めてピッキングできるため、作業者の歩行距離を最短に抑えることができます。
モデルシステム

- 袋掛機により、集品箱にビニール袋を自動取付け
- eye-naviで高~中頻度品を効率ピッキング
- 低頻度品エリアにてジャングルカートで集品したアイテムを供給
- 保冷剤を投入
- 集品箱に蓋を取り付け
- 出荷
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