ダイフクエコプロダクツ一覧

ソーティングトランスファーロボット-Lはパレット搬送用の無人搬送台車です。従来の自動倉庫の荷捌き設備であるソーティングトランスファービークル（STV）に比べ、コンベヤやレールが不要となり、設備の大幅な簡略化が可能となりました。その結果、63%の軽量化とともに、搬送する荷物の数や荷捌き設備の状況に応じた効率的な稼働を実現し、消費電力を11%削減しました。

シャトルラックD³は、少品種多量保管に適したパレット自動倉庫です。入出庫リフタで各層に荷物を搬送し、それぞれに配置した親台車、子台車でラックに格納します。従来のスタッカークレーンでの運用に比べ、ラックの奥行方向に複数の荷物を格納できるため、格納効率が大幅に向上しました。また、走行と昇降の機能を分けたことで走行部を軽量化し、従来より消費電力を削減しました。

クロスベルトソーターは、ベルトコンベヤを搭載した台車をつないでループ状に構成した高能力ケース仕分け装置です。ベルトコンベヤへの給電は台車車輪の回転を利用し、発電モーターから行うことで高効率に電力を供給。従来より消費電力を削減しました。

ビーム式ワイドトラス ラックはコンテナの保管に適したビーム式ラックです。腕木式ラックと比べてトラス枚数を約1/5に減らし、施工性が大幅に向上しました。また、部品点数を約70％削減し、軽量化したことで、生産時の環境負荷低減に貢献しています。

ケース自動倉庫「ファインストッカー」（H-P10）はマルチテナント型物流倉庫に適した高能力ファインストッカーです。特殊な移載機により、荷捌きの入出庫を同時に行え、移載時間を短縮しました。また、フレーム構造をマスト2本から1本にして大幅に軽量化。さらに、消費電力を従来比約27%削減しました。

スマートストッカー クアトロは、大量保管・高能力を兼ね備えたケース自動倉庫です。走行駆動方式の改善により高加減速を実現。独立して昇降する2つの移載機で同時に移載を行うことで従来より能力を大幅に向上しました。また2つの移載機を効率よく動作させることで1サイクルあたりのクレーン移動回数を削減。従来の自動倉庫より消費電力を13%削減しました。

ラックの各段に台車を配置した高能力ケース自動倉庫（2014年度認定製品）にダブルディープタイプを新たに追加しました。棚の奥行方向に2つの荷を格納することで格納効率を向上します。スタッカークレーンを用いたダブルディープ仕様の自動倉庫と比較して、消費電力を1サイクル当たり約85%削減できます。

ソーティングトランスビークルは自動倉庫と組み合わせて高度な複合システムを形成する高速搬送台車です。従来モデルからドライブ構造の見直し、制御ボックス数を削減して9%軽量化、また高効率モーターの標準採用により、消費電力は従来比10％、CO₂排出量およびエネルギー消費量は10%削減しました。

主に個配・通販業界の配送センターで、ピッキング頻度の高い商品の定位置での連続作業が可能な高能力型のピッキング装置です。従来製品に対して処理能力は約2倍となり、部品点数は59％、重量は31％削減。これにより消費電力は約9％、CO₂排出量およびエネルギー消費量は21%削減しました。

ラックマスター（Rシリーズ）は、パレット単位の荷物をラックに入出庫するスタッカークレーンです。昨年度の認定製品であるラックマスター（R-L10）の技術をRシリーズ全体に拡大しました。フレーム構造の見直し、プレミアム効率モーターの標準採用等により、消費電力は従来比最大6％、CO₂排出量およびエネルギー消費量は最大5％削減しました。

減振ラックは、ラックの最上部に取り付けた減振ユニットにより、地震時のラックの揺れを低減させ、自動倉庫内に格納された荷物の落下を防ぐ耐震シリーズ商品です。従来のダンパー配置をラックマスター通路中央へ変更したことにより、ダンパーの数を減らし、また剛性が増すことで梁サイズを小さくすることが可能となりました。これにより、20％の軽量化と、エネルギー消費量およびCO₂排出量を19％削減することができました。

ラックマスター（R-L10）は、パレット単位の荷物をラックに入出庫するスタッカークレーンで、荷重1トン、高さ15mまで搬送可能です。フレームの軽量化やプレミアム効率モーターの標準採用により、消費電力を従来比8％削減しました。また、フレーム構造の見直しや省配線などにより部品点数を10％削減し、省資源化も図っています。

組立式ラックは、主要部材がリベットやボルトによって接合されたラックで、主に自動倉庫用の保管棚として使用。柱のモデルチェンジにより、従来は溶接構造であった高層タイプの自動倉庫への適用が可能となり、従来比約10％の軽量化を実現しました。また、溶接をしないことで製造時のエネルギー消費量を30％削減したほか、腕木を外した状態での輸送が可能となりトラック台数を削減したことにより、従来比約60％のCO₂を削減しました。

シャトルラックは、ラックの各段に台車を配置したケース自動倉庫です。コンテナや段ボールを高速で入出庫することが可能で、ピッキングや出荷仕分けシステムとして採用されています。台車構造を大幅に見直し、従来比36%の軽量化を実現。消費電力の削減に貢献しています。

鋼材や木材など長尺物を保管する自動倉庫です。専用の軽量パレットを用い、従来とは異なる長手方向での移載・格納を行うことにより システム全体の軽量化を実現。移載にはプッシュプル方式を採用し、移載時のモーメント発生を小さくすることでクレーン本体を従来比15%軽量化。また、ラックはビーム材に取り付けた樹脂でパレット下面をポイント支持する構造とし、従来比60%の軽量化を達成しています。システム全体の軽量化により、稼働時の消費電力削減だけでなく生産時の環境負荷低減にも貢献しています。

モータローラコンベヤは、コンテナや段ボールの搬送に適したコンベヤです。高効率ブラシレスモータを内蔵したローラを一定の間隔に配置したことで、必要な時に必要な場所だけを駆動させることができ、従来型コンベヤより消費電力を約20%削減。また、部品点数の削減により、本体の軽量化を実現しました。さらに、エア源が不要になるなど、騒音はほとんどなく、作業環境の改善にも貢献しています。

ファインストッカーは、コンテナや段ボール単位の保管に適した自動倉庫で、「必要な時に、必要な所へ、必要なだけ」早く・正確に供給するシステムとして、さまざまな物流センターや工場で幅広く活用されています。スタッカークレーンの構造を大幅に見直し、従来に比べて15%の軽量化を実現。軽量化によりモータ容量も1ランクダウンし、消費電力の削減に貢献しています。

ワイヤレス給電システムHID（High Efficiency Inductive Power Distribution Technology）用電源装置は、高周波の電流を作り出すインバータです。従来のモデルから、電流の制御性向上による部品点数の削減、磁性材料の見直しを図り、12％の軽量化と5%の電力・CO₂排出量の削減を実現しました。

液晶パネル工場のクリーンルーム用搬送システムです。部品形状の簡素化や部品点数の見直しにより、11％の軽量化、42%の部品点数削減を達成しました。これによりLCA（ライフサイクルアセスメント）のインパクト評価においてCO₂排出量や廃棄物削減がともに12%改善しました。また、軽量化により走行加速度が15%アップ、カーブ速度も12%アップし、搬送能力が向上しました。

第6世代の液晶パネル製造工程で、カセット単位でガラスを搬送する装置です。従来モデルの性能・剛性を維持しつつ低床化・軽量化を実現するため、構造や形状を見直し部品点数を36%、重量を21%削減。これにより消費電力を39%、CO₂排出量を40%削減しました。また、レール構造を変更することで工期の短縮も図れます。

第10世代液晶パネル製造工程で、カセット単位でガラスを搬送する装置です。従来機種から全面的に構造を見直し、性能を維持したまま部品点数を10%、重量を17% 、消費電力を28% 、CO₂排出量を27% 削減しました。また、レール構造を変更したことにより、工期短縮と設置時の環境負荷低減が図れます。

半導体製造のクリーンルーム向け搬送システムに使用される非接触給電システム「HID」の給電範囲を広げたもの。電源盤を改良することで、誘導線の長さを従来の約1.5倍の500mにして、より効率的な電力供給が可能になりました。これにより、電源盤の設置台数や電力量が削減できます。

メカ式センタリング装置は、液晶パネル工場内の自動倉庫でクレーンがガラス加工装置前に降ろした搬送カセットの位置を補正する位置決め装置です。位置決めを行うユニット駆動に圧縮バネを使ったメカ式へ変更することで、モータやコンプレッサーが不要になりました。これらの効果により、消費電力を93％、部品点数を22％、重量を41％削減しました。

液晶パネル工場のクリーンルーム用搬送システム。従来機種に比べ、台車の走行スピードを120m/分から180m/分へ50％、加速度を0.06Gから0.08Gへ30％、減速度を0.06Gから0.15Gへ150％とそれぞれアップし搬送能力を向上させ、システム全体の台車数を削減しました。また、走行減速時の回生エネルギーの利用により、エネルギー効率をアップ。これらの効果により、消費電力を従来比16％、廃棄物を43％削減しました。

半導体工場のクリーンルーム用搬送システム。従来機種に比べ軽量化を図るとともに、モーター制御を改善し、台車の走行スピードを200m/分から300m/分へ50%アップしました。搬送能力の向上により、システム全体の台車数を削減でき、消費電力と廃棄物をそれぞれ5%削減しました。

クリ－ンル－ム内の搬送と保管の両機能を兼ね備え、かつ天井スペ－スを有効活用したシステム。搬送と保管を別々の装置で構成する従来のシステムより消費電力を削減できます。また、移載位置を自由に変えることができるため、レイアウト変更時の部材交換が極めて少なく、リユース率が高いシステムです。

液晶パネルを製造するクリーンルーム向けの搬送システム。走行駆動制御の改善によりモータ回転速度の最適化を行うことで走行速度を50%アップ、搬送能力を向上しました。これにより、システム全体に投入する台車数を減らすことが可能となり、消費電力を削減しました。さらに、非接触給電システム「HID」の給電効率を高め、合わせて消費電力を16%削減できます。

チリやホコリなどを嫌う、液晶パネルを製造するクリーンルーム向けの保管システムとして、数多く採用されてきたクリーンストッカー。非接触給電シス テム「HID」の給電効率を高め、省エネルギー化を図るとともに、回生充電機能を取り入れ、スタッカークレーン停止時の制御に必要な微弱な電力に回生電力を使用することで、消費電力を削減しています。

自動車工場の完成車検査ライン向け搬送コンベヤシステムです。フロア上に設置し、工程数の増減にも比較的容易に対応できます。従来製品より搬送可能荷重が向上し、BEV、PHEVなど電気自動車の搬送も可能です。また、従来製品に比べスラット板の構造を簡素化することで、部品点数3%、製品重量6%、CO₂排出量7%、消費電力8%の削減を実現しました。

D-HIDは、ポイント給電用の小型・小容量のHID電源システムです。給電が必要なポイントに分散配置することにより給電効率を向上させ、省エネルギーを実現します。従来のHID給電システムと比較し、消費電力ならびにCO₂排出量を30%、部品点数を6%、製品重量を57%削減しました。また、給電ポイントの追加や移設などにも柔軟に対応できます。

ドライブスルー型トラックステーション「TRTS」は、トラックへの荷積み・荷降ろしを自動で行う設備です。フォークリフトを使わずに荷積み・荷降ろしすることで、ドライバーの作業負担を軽減。トラックの待機時間も通常約40分から約10分へと大幅に短縮できます。また、トラックの運行台数やドライバー人数の最適化により稼働率が向上します。

フレキシブルドライブシステムに使用するコントローラをリニューアルしました。従来の機能に加え、機種構成の見直しによる駆動方式の最適化、省配線化、小型軽量化を実現。また、消費電力を11%、部品点数を47%、製品重量を43%削減しました。さらに、無接点部品の使用率を上げ、長寿命化も図っています。

自動車生産ライン向け搬送システムに使用される操作盤に「タブレットPCタイプ」を追加しました。表示・操作部にタブレットPCを採用し、より多くの情報を提供するとともに、固定操作盤を容積比で1/6（重量比1/3）に小型化、総消費電力量も従来比で70%削減しています。

台車搭載用昇降装置に、新たに開発した駆動ユニットを使用しました。これにより、リフトの昇降部重量は従来比45%削減でき、消費電力を低減。さらに構造がシンプルになることで、使用部品点数は43%減となり、省資源化も実現しました。

従来は500kg搬送が最小機種だったフロアタイプのフレキシブルドライブシステムのラインナップに、バンパーやドアなどの軽量物に適した150kg搬送の機種を追加。フリクション駆動部のモータ小容量化により、150kg以下の搬送では稼働時の消費電力を従来比約40％削減しました。また、レールや台車の構造を大幅に見直し、システムで従来比45％の軽量化を実現し、省資源化も図っています。

部品物流の現場で多種多様なケースを取り扱う一時保管・仕分けシステム。自動倉庫とは異なり棚がないため、限られたスペースを有効活用して省資源化に貢献。また、段積みしたケースを自在にハンドリングできるほか、ケースピッキングによる段積み出庫の効率運用と装置の軽量化で使用電力量を削減し省エネシステムを実現。ベルト伝動の駆動方式を採用し、可動部の静寂性を確保することで作業環境の改善とメンテナンス性の向上を図りました。

自動車組立ラインで搬送パレット上に作業者が一緒に乗り込んで作業が行える「フレキシブルドライブシステム」に、搬送パレットをシンプルに効率よく方向転換させる方式（ロードバーターン）を組み込みました。
ロードバーターンは、搬送パレットを進行方向に三分割し、関節機構を持った連結棒（ロードバー）でつなぐことにより、扇を開くように旋回させることで、従来用いていたターンテーブルを無くしました。これによりシステムの電力消費量、重量、部品点数の大幅な削減を実現。また、搬送パレットの分割により輸送トラックへの分解積載が可能となり、輸送効率の向上にも貢献しています。

モータが減速する時に発生するエネルギーを、蓄電効率が高く急速充放電に適したコンデンサにいったん貯蔵して再利用する装置。搬送システムに組み込まれる昇降装置やシャトル搬送機に応用することで、消費電力を最大約28%削減できます。

自動車塗装の下塗り工程向けの搬送システムであるE-DIPは、従来のチェンコンベヤ方式ではできなかった車種ごとの処理液槽への入出槽角度を最適 化することにより、塗装品質の確保とともに、槽外への液剤の持出し量を低減し、液剤混入による廃液を削減しています。また、槽の小型化によるライン長の短 縮や、再利用材料の積極的採用によるリサイクル率向上などを実現しています。

トレウスは、セルフスタンド向けのドライブスルー洗車機です。主な特長として、洗車機本体にもカラータッチパネル（操作部）とネットワークカメラを装備し、洗車機とコールセンターをオンラインでつなぐことで遠隔サポートや遠隔監視を行うことが可能です。環境面では、泡洗車コースの1往復削減による時間短縮で、使用水量を10％減らすととともに電力量も3％削減しました。

ツインフェクトリーシアは、セルフスタンド向けドライブスルー洗車機です。従来機からの特長である高い乾燥性能と短時間洗車に加え、受付パネルに15インチの大型液晶タッチパネルを採用。また、交通系の電子マネー・QR・クレジットカードでのキャッシュレス決済が可能となり、視認性と利便性が向上しました。 環境面では、撥水洗車の乾燥工程において、乾燥性能を低下させずに走行スピードを調整することで使用電力を削減しました。

ファブリカNEOは、新コーティング「プロストコート」を追加してマイナーチェンジ。業界唯一の新傾斜＆分割サイドブラシにより、リヤスボイラー下部の洗浄を可能にしました。また、高圧水とブラシによる業界初のホイール洗浄や車長に応じた最適な下部洗浄などの下回り洗浄もラインアップ。環境面では、節水仕様や環境配慮液剤の標準搭載に加えて、高耐食溶融メッキ鋼板をフレームに用いることで耐食・耐候性を大幅に向上させました。

アヴァンテNEOは、新コーティング「プロストコート」を追加してマイナーチェンジ。新開発ブラシによる洗浄性の向上と乾燥性能の強化を図るとともに、さまざまな機能や追加オプションを充実させました。環境面では、節水仕様や環境配慮液剤の標準搭載に加えて、高耐食溶融メッキ鋼板をフレームに用いることで耐食・耐候性を大幅に向上させました。

新たに追加した6本目のフロントサイドブラシにより、車両の側面後方と後部を洗浄することで洗車機の移動ストロークを短縮させた洗車機です。従来より材料の削減や搬送トラックを削減したことで、CO₂排出量を15％、エネルギー消費量を14％削減しました。

マジックスルーは、長年培ったローラコンベヤ技術により業界最高レベルの処理能力と高洗浄・高乾燥を実現したセルフ型洗車機です。環境面では、高耐食溶融メッキ鋼板をフレームに用いることで耐食・耐候性が向上。使用電力削減や節水、環境液剤などに対応しています。

カミオンカスタムは、車高判断センサと最適ブラシ制御により、10トン車において業界最短の4分洗車を実現しました。操作性の向上や洗車時間の短縮でドライバーの負担を大幅に低減。環境面では、使用電力削減や節水、環境液剤などに対応しています。

ツインフェクトフィートは、洗浄機と乾燥機が分離して洗車動作が行える業界唯一の完全分離型洗車機で高い処理能力を誇ります。洗浄・乾燥性の向上と共に新開発のガラス系コーティングを標準搭載し、コーティング処理時間を20％短縮しました。環境面では、高耐食溶融メッキ鋼板をフレームに用いることにより、耐食・耐候性を大幅向上するとともに、使用電力削減や節水・環境液剤などの環境配慮をしています。

ツインスルールークは、新開発ブラシによる洗浄性の向上や乾燥性能を強化するとともに、様々な追加オプションも充実しました。環境面では、高耐食溶融メッキ鋼板をフレームに用いることにより、耐食・耐候性を大幅向上するとともに、使用電力削減や節水・環境配慮液剤を標準搭載しています。

ファブリカは、業界唯一の新傾斜＆分割サイドブラシにより、これまで洗い残しのあったリヤスポイラー下部まで確実に洗浄できるようにしました。また、高圧水とブラシによる業界初のホイール洗浄や車長に応じて最適に車輌下部を洗浄する下部洗浄など、新たな機能をラインアップしています。環境面では、フレームに高耐食溶融メッキ鋼板を採用。耐食・耐候性を高めて防錆効果を向上させるとともに、節水仕様ならびに環境配慮液剤を標準搭載しています。

アヴァンテは、新開発のブラシでボディ細部や各装備品の洗浄性を高めるとともに、新たに軽自動車用のサイドノズルを搭載するなど乾燥性能も強化しました。また、最新の機能や追加オプションを充実することで、多様なドライバーニーズに対応できるようにしています。環境面では、フレームに高耐食溶融メッキ鋼板を採用。耐食・耐候性を高めて防錆効果を向上させるとともに、節水仕様ならびに環境配慮液剤を標準搭載しています。

フレアは、業界初の"サイドブラシ傾斜＆分割機構"により、従来ブラシが届かなかったリヤスポイラー下部の洗浄を可能にしました。また、センシング性能向上による装備品の洗浄性ならびに処理能力も向上しています。
環境面では、高速洗車時に従来比41%の節水を達成するとともに、フロントマスクにLED照明を採用し夜間待機電力を14%削減しました。また、ノルマルヘキサン抽出物質を減らした環境にやさしい液剤を使用しています。

グロッサは、洗車時間を大幅に短縮し、最速85秒/台の洗車が可能です。また、直径アップした新マシェルブラシにより洗浄性を向上しました。
環境面では、高速洗車時に従来比41%の節水を達成するとともに、ノルマルヘキサン抽出物質を減らした環境にやさしい液剤を使用しています。

ツインフェクト フォースは、洗車処理能力を従来比20%向上させるとともに洗浄性を向上しています。また、洗浄機と乾燥機が完全に分離しており、高い乾燥効果を得られます。
環境面では、標準洗車速度で36リットル/台の節水機能や、夜間待機電力を従来比18%削減するフロントマスクLED照明を搭載。液剤は、ノルマルヘキサン抽出物質（液剤に含まれる油分）を減らした環境にやさしい成分を採用しています。

ツインスルー アルテノは、洗車処理能力を従来比20%向上させるとともに洗浄性を向上しています。
環境面では、標準洗車速度で36リットル/台の節水洗車や夜間待機電力を従来比18%削減するフロントマスクLED照明を搭載。液剤は、ノルマルヘキサン抽出物質を減らした環境にやさしい成分を採用しています。

ユーロスは、洗浄および乾燥性能を向上するとともに門型洗車機で業界最速の85秒/台洗車、レール長0.5m短縮し省スペース化を実現しました。また、液晶画面付きの大型操作シートにより操作性も向上しています。
環境面では、標準洗車速度で40リットル/台の節水機能や消費電力を従来比31%削減。液剤は、ノルマルヘキサン抽出物質を減らした環境にやさしい成分を採用しています。

環境対応型のドライブスルー洗車機のグラナダは、洗車処理能力を従来比30%向上させると同時に、スポンジブラシを増量して洗浄性・静音性をアップしました。
環境面では、標準洗車速度で業界最小の34リットル/台を達成しました。また、夜間待機電力を14%削減するフロントマスクのLED照明や、25%程度の節電を実現するエコモードを搭載しています。また、ノルマルヘキサン抽出物質を減らした環境にやさしい液剤を使用しています。

ジスペクトは、環境対応型の門型洗車機として、洗車能力はそのままにしながら、水使用量を節減して、標準洗車速度で41リットル/台を実現しています。また、配線一本から見直した新設計により、本体サイズをコンパクトにするとともに、レール長を従来機と比べて0.5m短縮して、7.8mにしています。

小型設計でありながら高パフォーマンスを実現した産業用エンベデッドコンピュータです。VGA、HDMI、ディスプレイポート、USB3.2、LAN、シリアルポートなど豊富なインターフェイスのほか、PCI-Express（x16）1スロットを搭載し、グラフィックボードの搭載も可能です。拡張構造、梱包形態を見直すとともに、新世代CPUを採用したことにより、部品点数を38%、梱包材を38％、消費電力を13%削減しました。

わずかな体積に多くの機能を搭載した産業用ボックスコンピュータです。標準的な機能に加え、32点/32点の絶縁入出力や、容易に切り替え可能なRS232/422/485インターフェイスを搭載しています。基板実装部品のレイアウト最適化や新世代CPUの採用により、従来であれば拡張カード搭載のために大きなスペースが必要だった機能を集約しました。また、ケーブル配線の工夫で筐体の最適化を図り、放熱を抑えることでファンレスと過酷な環境での運用を可能とする広温度範囲を実現しました。その結果、従来製品に比べ重量を61%、体積を72％、消費電力を52%削減しました。

NVIDIA^® Jetson Xavier™ NX モジュールを搭載するAI推論処理に適した産業用コンピュータです。使用環境を想定した柔軟な設置性と耐環境性を実現しています。また、大容量NVMeストレージを標準搭載しており、安心して実用アプリケーションに使用できます。ソフトウェア環境については、バージョンごとに本製品に対応したJetPack SDKをWEBサイトで公開しており、開発者キットで使用したバージョンでアプリケーションを実行できます。製品の高機能化かつ小型設計を行い、従来製品比で重量を12.7％、消費電力を8.6%削減しました。

薄型設計と広温度範囲（-20℃～60℃）を両立した産業用ボックスコンピュータです。ディスプレイポート、USB3.2、LANなど豊富なインターフェイスのほか、無線LAN、Bluetooth^®モデルをラインアップ。デジタル機器との接続が容易なためIoTゲートウェイ端末として最適です。ヒートシンクの筐体との共通化、梱包形態の見直し、新世代CPUの採用により、重量を35%、梱包材を78％、消費電力を26%削減しました。

シングルボードコンピュータのRaspberry Pi（ラズベリーパイ）にデジタル入出力インターフェイスを増設する拡張ボードです。8点のフォトカプラ絶縁入力（電流シンク／ソース出力対応）・絶縁出力（電流シンクタイプ）を搭載しており、Raspberry Pi 1台に対して最大8枚の同時使用が可能です。DC／DCコンバータの採用により、他社製品比で消費電力を24%削減。梱包材も重量比で80％削減しました。

ガス圧、水圧、温湿度、ドア開閉など、さまざまなセンサの計測データをBluetooth^®経由で収集し、LTE経由でクラウドサーバにデータ送信するBLE-LTEコンバータです。データをグラフ化することでガスや水道などのインフラや工場設備等の状況を「見える化」します。電源回路やソフト仕様の工夫により、他社製品比で消費電力を86%削減。また、搭載電池の本数を減らし、重量も16％削減しました。

周辺機器との接続箇所を必要最小限に抑え、小型・軽量化を実現した産業用ボックスコンピュータです。実装IC部品の集積化、板金部品や梱包材の一体化を図り、従来比で消費電力を43%、重量を53%、梱包材を56%削減しました。

高性能CPUをファンレスで運用可能とした産業用ボックスコンピュータです。TDP35WのCPUを搭載し、ヒートシンク放熱技術により回転駆動部品を排除した設計。消耗品のファンをなくし筐体サイズを小型化、エネルギー消費も抑え、従来比で消費電力を42%、重量を31%削減しました。

積層信号灯の点灯状態を光センサで計測し、低消費無線でデータ送信する計測ユニットです。データを収集することで設備の稼働状況を見える化します。低消費無線の採用や起動時間の制御により省電力化を行い、他社製品比で消費電力を83%削減。また、梱包材を見直し重量を2.5％削減、省資源化を図りました。

パソコンのUSBポートからアナログ信号の入力機能を拡張するUSB2.0対応ユニットです。従来製品から入出力点数の増設を図りつつ、部品や回路構成の見直しによる省電力化を行い、消費電力を21%削減。また、梱包材も重量を14％削減し、省資源化を図りました。

10.1インチサイズ（WXGA 1280×800）のタッチパネルディスプレイを搭載した液晶一体型のパネルコンピュータ。1000BASE-T、USB2.0、Audioなど必要最小限のインターフェイスに限定することで、従来比で消費電力を46%、重量を81%、部品点数を59%削減しました。

第7世代のIntel® Core™ プロセッサシリーズを搭載し、高い処理能力を有した小型ボックスコンピュータです。部品や回路構成の見直しによる省電力化の徹底、筐体構造を基本から見直したことにより、従来製品比で消費電力を27%、重量を26%削減しました。

CPU負荷を軽減するために送信2Kバイト、受信2Kバイトのバッファメモリを搭載し、パソコンのUSBポートをIEEE488.2準拠のGPIB通信ポートに変換するマイクロコンバータです。回路設計と構成部材の最適化により、従来比で消費電力を13%、部品点数を13%削減しました。

第6世代のIntel® Core™ プロセッサシリーズを搭載したハイパフォーマンスの小型FAパソコンです。従来製品と比較してCPU（処理）能力は1.8倍に向上し、製品の仕様と構造の見直しにより、従来製品比で消費電力を7%、重量を23%削減しました。

必要な信号入出力機能を自由に構成でき、低コストで導入できる端末。さまざまなパソコンをホストとしたネットワークベースの遠隔監視システムが構築できます。シンプル構造かつ機能の最適化により、従来比で重量を52%、消費電力を35%、梱包材使用量を64%削減しました。

-20～60℃の広温度範囲に対応し、パソコンにシリアル通信ポートを4点増設可能なUSB接続ユニットです。回路設計の最適化、筐体の小型化により、従来比で体積を47%、重量を38%、消費電力を55%、梱包材使用量を68%削減しました。

-20～60℃の広温度範囲に対応し、35mmDINレールに設置可能な小型スイッチングハブです。従来品から、回路の最適化で消費電力を45％削減するとともに、放熱構造の改良により、小型化（32％減）を達成しました。また、梱包は構造の見直しにより体積比で52％、重量比24％を削減し、省資源化を図りました。

太陽光発電とリチウムイオン蓄電池を組み合わせたシステムの計測・表示を行う小型・省電力の計測表示システムです。従来の汎用パソコンで構成した計測表示システムを、オールインワンの専用計測コントローラーを使用して小型化することにより、消費電力を91％削減、製品重量を81％削減、梱包材を96％削減しました。

リアルタイム通信のグローバル標準であるEtherCAT規格に対応することにより、高速・リアルタイム制御を実現したEtherCATスレーブユニットです。専用の高速拡張Busを採用することにより、様々な拡張I/O（デジタル入出力、アナログ入出力など）を組み合わせ、リアルタイムで制御します。EtherCAT機能に回路を最適化することで、消費電力を従来比41％削減するとともに、製品重量も30％の削減を実現しました。

35mmDINレールに設置可能なIntelクアッドコアATOM CPU搭載の手のひらサイズの小型高性能産業用ボックスコンピュータです。放熱の効率化を図りながらヒートシンクなどの構造を最適に設計することで従来比14％の軽量化を実現するとともに、高速CPU搭載にもかかわらず製品全体の消費電力を従来比2％削減（CPUの消費電力増を考慮すると11％の削減に相当）。また梱包材を見直し、体積比69％、重量比33％を削減し省資源化を図りました。

遠隔監視・制御システムに必要なさまざまな拡張I/O機能（デジタル入出力、アナログ入出力など）を1台に集約したコンパクトなM2Mコントローラです。従来の製品では複数のI/Oデバイスが必要であったシステムを本製品1台で賄えることで、消費電力を従来比34％削減するとともに、製品重量も37％の削減を実現しました。

太陽光の発電電力の計測やデータ表示/保存など、必要な機能を小型端末に集約。従来、汎用のWindowsパソコンを利用していたシステムを、マイコンベースの専用計測装置とすることで、消費電力を99%削減するとともに、製品重量を91%削減しました。