ステークホルダーエンゲージメント

ダイフクグループは、世界に広がるお客さまをはじめ、さまざまな人や組織、地域社会との関わりの中で事業活動を行っています。あらゆるステークホルダーとの対話を通じて、従業員一人ひとりが社会からの要請や市場環境の変化を捉え、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

主なステークホルダーとの対話方法

ステークホルダー 社会からの主な期待・要請 主な対話の方法・機会
お客さま
  • 革新的技術と最適最良のソリューションによるスマート・ロジスティクスの実現
  • 製品品質・製品安全の追求
  • 環境配慮製品・サービスの拡充
株主・投資家
  • 持続可能な事業成長
  • 企業価値の向上
  • 適正な株主還元
  • 実効性・透明性のあるコーポレートガバナンス
  • 適時・適切な情報開示
  • 財務・非財務情報の開示充実
取引先
  • 公平公正な関係の構築
  • 環境と人権に配慮したサプライチェーンマネジメント
地域社会
  • 事業運営における環境配慮
  • 地域活性化への貢献
  • 地域での社会貢献活動
従業員
  • 労働安全衛生の徹底
  • 人権・多様性の尊重
  • 働きがいのある職場環境の整備
  • 人材育成

お客さまとのコミュニケーション

当社グループは、世界中の幅広い産業のお客さまに製品・サービスを提供しています。高度化するお客さまのニーズに真摯に向き合いながら製品の安全と品質を追求することで、強固な信頼関係の構築に努めています。

展示会への出展

展示会の様子

2024年に東京ビッグサイトで開催された、アジア最大級のマテハン・ロジスティクスの専門展示会「国際物流総合展2024」に出展しました。ブースでは、大画面による3D映像を活用した自動化ソリューションのプレゼンテーションや、最新製品などの実機展示を行いました。4日間で1万人以上の方にお越しいただき、来場された多くの方々に、当社の製品およびソリューションの魅力をお伝えする機会となりました。

株主・投資家とのコミュニケーション

IR活動を通じて、株主・投資家の皆さまとの建設的な対話を促進することは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に重要な意義があります。当社は、東京証券取引所が定める「コーポレートガバナンス・コード」に則り、「ダイフクグループ コーポレートガバナンスに対する基本方針」および「コーポレートガバナンス・コードの各原則に係る当社の取り組み状況」を開示しています。これらをベースに、株主さまの権利・平等性の確保、株主さまとの対話の両面での充実を図っています。

総合展示場「日に新た館」株主さま見学会

総合展示場「日に新た館」株主さま見学会の様子

当社では毎年、株主さまを滋賀事業所へお招きして「日に新た館」見学会を開催しています。2024年度は、2日間で104名の個人株主さまにご来館いただき、社長によるプレゼンテーションや質疑応答、製品の見学を通じて、当社へのご理解を深めていただきました。

取引先とのコミュニケーション

取引先との間では公平で公正な関係を構築し、お互いが健全に成長することを目指しています。また、サプライチェーン全体を通じた環境負荷低減や人権配慮など、取引先の皆さまと協働しながら、持続可能な社会実現に向けた取り組みを進めています。

サプライチェーンマネジメント

サプライヤーにおける外国人労働者へのインタビュー

CSRアンケート・訪問の様子

当社グループは「委託先を含むサプライチェーン上の国内の外国人労働者」を優先的に取り組むべき人権課題の一つと認識しており、2022年から取引先で雇用される外国人労働者の訪問インタビューを通じて人権への負の影響の特定・分析・評価を進めています。2023年度からは、国内だけではなく、海外子会社社員およびその取引先で雇用する外国人社員にも対象を拡大して訪問インタビューを実施しています。

人権

地域社会とのコミュニケーション

当社グループは、生産や営業などの事業活動を行うために世界各地に数多くの拠点を有しています。事業活動を全うするためには、近隣地域との良好な関係づくりが欠かせません。そのため、国や地域によって異なる文化や法規制を理解しつつ、ボランティア活動や各種団体との連携を通じて積極的なコミュニケーションを図っています。

社会貢献活動

現地調達・現地雇用

当社は、事業地域周辺からの調達を地元経済に貢献する活動の一環と考えています。主要拠点である滋賀事業所をはじめ、他の地域でも調達活動を通じて、地元の発展に尽力しています。また、雇用についても事業地域周辺からの採用を積極的に進め、安定した雇用機会を提供しています。今後も現地調達・現地雇用により、地域の活性化や地元経済の発展に貢献していきます。

「古着deワクチン」への参加

2022年度から、国内の全拠点で「古着deワクチン」のイベントを開催しており、2024年度は266名の従業員が参加し、計1,625着の古着を寄付しました。使わなくなった衣類を寄付することで、その量に応じて発展途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられる取り組みです。また、集められた古着は発展途上国で販売されるため、現地のビジネスや雇用の創出にもつながります。

従業員とのコミュニケーション

従業員一人ひとりが「働きがい」「働きやすさ」を実感し、最大限に力を発揮できる環境をつくるべく、従業員の声をさまざまな仕組み・施策に反映しています。職場環境を整備し、従業員の健康と幸福を実現することで、企業価値の向上を目指します。

職場環境

社長と社員の対話会「車座」

対話の様子

2022年度から社長と社員の対話会「車座(くるまざ)」を開催しています。これまでは、国内の各拠点(滋賀事業所、大阪本社、小牧事業所、東京本社)で実施しておりましたが、2024年度は初めて海外拠点のDaifuku North America, Inc.にて実施しました。経営理念をはじめとした様々なトピックについて議論を行い、社長と社員が相互理解を深め、ダイフクグループとしての連携をより高める機会となりました。

ダイフクグループ社内報での発信

WEB社内報

当社グループでは、経営方針や社長メッセージの周知・浸透、企業文化や一体感の醸成などを目的にWEB社内報を毎週更新し、多言語でグループ全体に発信しています。

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