日に新た館について
1994年6月に、株式会社ダイフクの技術とノウハウのすべてを結集して、マテハン・ロジスティクス体験型総合展示場「日に新た館」を開館しました。物流システム・機器のほぼすべてがそろい、実稼働しています。日に新た館にはマテハンとロジスティクスの問題解決のためのヒントがあります。
ダイフクとロジスティクスに関連ある約30社を含め、自社で開発・製造した最先端のマテハンシステムを多数展示しております。運用システムや物流設備をより深く理解していただくために、すべてのお客さまに専任スタッフによる説明案内(日本語・英語・中国語・韓国語)を行っております。
また、車椅子での全館対応など、日に新た館ではユニバーサルデザインの実現にむけ、今後とも皆さまに喜んでいただける施設づくりを目指しております。
日に新た館の名前の由来は、ダイフクの社是「日新」からきており、社内公募で付けられました。
建物面積 | 6,049m2(100m×60m) |
---|---|
建物高さ | 25.1m |
延床面積 | 19,482m2 |
駐車場 | バス3台、乗用車27台 |
開館時間 | AM9:00~PM4:30 (見学時間 / AM9:50~PM3:15 ※予約制) |
休館日 | 土曜日、日曜日、祝日 |
設備 | イベントホール 応接室 レストラン「紫野」 国際会議場 |
日に新た館の歴史
1994年6月1日 | 日に新た館オープン |
---|---|
自動車組立ライン向けシステム、保管・搬送システム、ピッキング・仕分けシステムを展示 | |
1999年 | 来館者10万人を突破 |
ロジスティクス総合展示ホールをオープン | |
2005年 | 来館者20万人を突破 |
2006年 | コンテック製電子機器を展示 |
2007年 | クリーンルーム向け搬送システムを展示 |
洗車機を展示 | |
2008年 | グローバルコーナーを展示 |
2010年 | 太陽光発電システム設置し、年間110トンのCO2を削減 |
来館者30万人を突破 |
|
2014年 | カーボンオフセットを実施し、「CO2排出ゼロの展示場」に |
2015年 | リサイクル燃料使用のラッピングバスを走行開始 |
2016年 | 来館者40万人を突破 |
2017年 |
当社創立80周年イベントでギネス世界記録「折り紙作品の最も長いチェーン」を達成 |
3D映像コーナー「VR LAB」をオープン | |
2018年 | 空港向けシステムを展示 |
2022年 | 来館者50万人を突破 |
2022年6月1日 |
リニューアルオープン |
環境への取り組み
太陽光発電システム
幅60m×長さ70mの屋上に、太陽光発電システムを設置しています。年間約26万kWhの発電量(日に新た館の年間電力使用量の30%に相当)、CO2は年間110トンの削減を見込んでいます。
カーボン・オフセット
日に新た館に関わる電力使用量と液化石油ガス(LPG)使用量および、送迎バスの軽油(バイオディーゼル燃料含む)使用量から算出した年間CO2使用量の100%カーボン・オフセットを2014年から実施しています。
EVステーション
日に新た館の駐車場には、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHEV)※用の充電スタンドを2台設置しています。充電スタンドは定格出力50kWの急速充電器で、ご来館のお客さまは見学中に充電していただけます。
- ※CHAdeMO規格のみ