ダイフクグループ 2019年度入社式 社長祝辞
株式会社ダイフク(本社:大阪市西淀川区、社長:下代 博)は、4月1日、当社滋賀事業所内の総合展示場「日に新た館」にグループ新卒採用者を迎え、2019年度入社式を行いました。
代表取締役社長 下代博の祝辞(要旨)は、以下の通りです。
「社業を通じて社会に貢献する夢を描き、着実に歩んでいこう」
本日、新しくダイフクグループに入社された134名の皆さん、人生の新たな門出を迎えられたことを心より、お祝い申し上げます。
世界では、米中の貿易摩擦や中国の景気減速、英国のEU離脱など、世界経済に大きな影響を及ぼす動きがあり、2018年は好調に推移してきた日本経済も、こうした動きに影響され先行き不透明感が増しています。特に日本においては、少子高齢化を背景にした労働人口の減少による深刻な人手不足が、憂慮すべき問題であり、製造業や流通業・サービス業では、省人化や自動化によって労働力不足を補う産業構造の変革が必須となってきました。
こうした人手不足や生産性向上といった課題を解決する社会インフラの一つとして、当社が長年にわたって社業として取り組んできたマテリアルハンドリング(マテハン)システムが注目を集めており、当社も社会に貢献する企業として広く認められるようになりました。
このような環境の中で、当社にしかできない、当社がやらなければいけない仕事は、まだまだ数多くあります。諸先輩方が「日本初」や「世界初」の製品を生み出して産業界を支えてきたように、マテハンシステムで社会に貢献する会社であり続けなければなりません。
将来のダイフクを支える皆さんには、社業を通じてどのように社会に貢献していきたいか夢を描きながら、無限の可能性を持つ若さを武器に、着実に歩んでいってほしいと思います。
最後に、皆さんのこれからの活躍を期待して、お祝いのあいさつとさせていただきます。
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