2019年社長年頭挨拶(社内向け要旨)

代表取締役社長 下代 博

2019年の年頭に当たり、ご挨拶申し上げます。

昨年の経済は、日本をはじめ、米国や欧州、アジアにおいて堅調に推移しましたが、今後は、米中間の貿易摩擦などの懸念もあり、決して楽観視できない状況です。

一方、産業界では、昨今の人手不足による自動化ニーズの高まりを受けて、マテリアルハンドリング(マテハン)そのものの重要性が再認識されるようになりました。

このような環境の中、ダイフクグループを取り巻く事業環境は良好で、第2四半期決算では、受注・売上・利益の全てで過去最高を達成しました。また、中期経営計画「Value Innovation 2020」で掲げた4つのテーマ「事業領域」「収益性」「経営効率」「ブランド力」において、着実に取り組みを進めてきたことで一定の成果が表れています。

今後も、この歩みを止めることなく、将来のあるべきマテハンの姿を描いて、常にスピード感を持って新しい技術や製品を生み出していく気持ちが不可欠です。

そして今年も、世界に広がるお客さまの競争力を押し上げ、人手不足や生産性向上などの社会課題の解決に貢献する企業として、大きな期待を寄せられていることに誇りを持ちながら、業務に励んでいきましょう。


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