ダイバーシティー&インクルージョン
関連するSDGs目標
Goal | Target | |
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番号 | 内容 | |
5. ジェンダー平等を実現しよう | 5.1 | あらゆる場所におけるすべての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。 |
5.5 | 政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。 | |
5.b | 女性の能力強化促進のため、ICTをはじめとする実現技術の活用を強化する。 | |
10. 人や国の不平等をなくそう | 10.2 | 2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、すべての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含を促進する。 |

KPI
内容 | 目標 | ||
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2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
女性管理職数 | 19名 | 25名 | 30名 |
障がい者雇用率 | 2.3% | 2.3% | 2.3% |
男性の育児休業取得率 | 5% | 8% | 10% |
推進体制
人事総務部門を中心に国や地域の状況に応じて、研修やイベント企画等ダイバーシティおよびインクルージョンの推進を行っています。また、マザー工場である滋賀事業所では、工場における各種業務スキルの獲得に向けて障がいを持った人材の教育・育成を行っています。
地域別グループ従業員数の内訳(2021年3月31日時点)
従業員データ(株式会社ダイフク)
2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | ||
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従業員数(人) | 男性 | 2,444 | 2,580 | 2,660 |
女性 | 328 | 348 | 382 | |
計 | 2,772 | 2,928 | 3,042 | |
平均年齢(歳) | 男性 | 42.0 | 41.4 | 42.7 |
女性 | 40.9 | 41.3 | 42.8 | |
計 | 41.8 | 41.4 | 42.7 | |
平均勤続年数(年) | 男性 | 16.1 | 15.4 | 16.4 |
女性 | 14.6 | 14.6 | 13.0 | |
計 | 15.9 | 15.3 | 16.0 |
活動
女性活躍KPI
全従業員が生き生きと働くことのできる会社を目指していますが、まだ従業員数や管理職数に男女差があることが課題と考えています。そこで、ダイバーシティー推進の一環として、女性が活躍する環境を整備するためのさまざまな施策に取り組んでいます。2016年より、女性社員が活き活きと活躍し、自身のキャリアを切り拓く支援として「女性リーダー育成研修」を年3回にわたって実施しています。また一方、育児休業復職者や短時間勤務者が所属する職場の上司に対し、「育休復職者上司セミナー」を実施しています。
女性管理職者数は、2020年度は計画未達となりました。今後は女性の管理職への登用の取り組みをより一層強化して実施していきます。
2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | |
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女性管理職者数 | 15名 | 17名 | 18名 |
- ※女性管理職者数は、課長職相当者以上で算出しています。
障がい者雇用(各年度6月1日時点)KPI
大阪本社・東京本社・小牧事業所・滋賀事業所の主要拠点において、障がい者の職域を拡大する取り組みに加え、2019年より愛知県春日井市にある「わーくはぴねす農園・ソーシャルファームあいち春日井」にて、障がいを抱えるスタッフが働ける環境を整備し、障がい者雇用の取り組みを継続して行っております。
また、滋賀事業所においては公共職業安定所、就労アドバイザーならびに学校関係者等と連携をとり定期採用を継続的に行っており、2021年6月の集計では法定雇用率2.3%に対し、2.54%を達成しております。今後も「共生社会」実現に向け事業所ごとの状況に応じた取り組みに注力していきます。
2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | |
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実施率 | 1.80% | 2.17% | 2.49% |
農園での収穫作業
収穫した野菜は食堂で提供
ダイバーシティに関する研修
当社では、社内ネットワークを通じてさまざまな情報を国内外の社員に向けて発信しています。「サステナビリティサイト」では、外部講師を招いて従業員向けの研修会を開催し、その様子の動画配信などによる理解の促進を図っています。2020年2月には、ダイバーシティ&インクルージョンをテーマに、機会平等などすべての社員が理解すべきダイバーシティの考え方について理解を深めました。また、さまざまな障がいへの理解を深めることにより、職場での課題解決や問題の未然防止を目的とした実体験型の「障がい理解研修」を実施しています。