ザ・HISTORY-写真で見るダイフク史滋賀でモノづくりと自然環境の共存する事業所づくり始まる

高度経済成長に沸く1970年、当社は滋賀県日野町に120万m2の広大な工場用地を取得し、現在の滋賀事業所の前身となる日野工場の造成を開始しました。この地は物流の大動脈である名神高速道路の八日市インターチェンジから程近く、当社が生産拠点を有する大阪と小牧の中間地点に位置しています。
広大な自然に恵まれた環境で、人間性豊かな、生産性の高い夢のある工場をつくろうという「インダストリアル・パーク構想」のもとに、1975年に物流機器製造の工場を竣工し、操業を開始しました。その後、造成を進め、現在、世界最大規模のマテリアルハンドリングシステムの製造拠点「滋賀事業所」へと発展を遂げ、12の工場が建ち、従業員・パートナー社員約3,000人が従事しています。
現在の滋賀事業所
滋賀事業所内に整備された「結いの森」
ダイフクグループのマザー工場として高機能・高品質な製品を開発、製造するだけでなく、電力の再生可能エネルギー由来への切り替えや資源循環の仕組み構築、生物多様性保全活動など、さまざまな環境活動を推進しています。
- ※当記事は『日に新たなり ダイフク50周年史』などの内容をもとに再構成したものです。