滋賀事業所内「結いの森」が環境省による「自然共生サイト」認定を取得

株式会社ダイフク(以下、当社)は、当社滋賀事業所内の「結いの森」において、環境省から令和6年度前期「自然共生サイト」の認定を取得しました。

2022年に開催された生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)において、2030年までの新たな世界目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択されました。この中に、2030年までに、陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする国際的な目標「30by30(サーティ・バイ・サーティ)目標」が盛り込まれました。
環境省は、「30by30目標」の達成に向けて、国立公園等の保護地域以外で、生物多様性保全に資する地域も目標に組み込んでいくこととし、企業の森や都市の緑地など、民間の取り組み等によって生物多様性の保全が図られている区域のことを「自然共生サイト」として、2023年から認定を行っています。認定を受けた区域は、「OECM※1」として国際データベースに登録されます。

今回認定を取得した「結いの森」は、2014年に開始した当社の生物多様性保全活動「結いプロジェクト※2」の一環として、滋賀事業所内に、池に沿った散策コース、保全池、生きもの観察湿地、アカマツ育成エリアなどを整備し、森林や希少種の保全や社内外の交流の場として活用しています。

  • 結いの森全体図

    結いの森全体図 サイト面積2.63ha

  • 散策路

    散策路

  • 観察湿地

    観察湿地

当社は、2023年度に改定した「ダイフク環境ビジョン2050」の中で、「自然との共生」を重点領域と捉え、当社の事業活動が自然資本に与える負の影響をゼロにすることを掲げています。今後も生物多様性保全への取り組みを加速させ、社会課題の解決に貢献していきます。

  • ※1Other Effective area-based Conservation Measuresの略。保護地域以外で生物多様性保全に資する区域のこと
  • ※2生物多様性保全を通じて、「水と緑」「自然と人」「人と人」を結び付ける諸活動

環境省「自然共生サイト」(外部サイト)
生物多様性保全

本件に関するお問い合わせ先
サステナビリティ推進部 環境品質グループ
TEL:0748-53-8325

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