ザ・HISTORY-写真で見るダイフク史預けた手荷物を速く確実に搬送する、空港向け「バゲージトレイシステム」を開発

手荷物をトレイ単位で管理・搬送する、2011年開発のバゲージトレイシステム

飛行機で移動する際、利用者が預けた手荷物は、いつの間にか目的地の空港に運ばれています。その「当たり前」を支えているのが、ダイフクの空港手荷物搬送システムです。

ダイフクは2011年、手荷物をトレイ単位で管理・搬送する「バゲージトレイシステム」を開発しました。バゲージトレイシステムでは、各トレイに紐づく識別情報により、搬送中の手荷物の位置情報をリアルタイムに把握することができます。手荷物の流れを“見える化”することで、搬送の遅延やロストバゲージの低減に大きく貢献しています。

空港内では、膨大な数の手荷物が複雑な経路を通って、目的の飛行機へと搬送されます。
グローバルで航空旅客数が増加する中、空港の大型化やターミナルの分散が進んでおり、より長距離かつ高速な手荷物搬送へのニーズが高まっています。
こうした課題に対応するため、バゲージトレイシステムは最大600メートル/分という世界最速級の搬送スピードを実現しました。これにより、広大な空港内やターミナル間の長距離搬送においても、正確さとスピードの両立を可能にしています。

バゲージトレイシステムは、羽田空港をはじめとする国内外の空港で、航空会社や空港が運営する設備として採用されています。さらに、自動倉庫システムと組み合わせることで、早めに預けられた手荷物の一時保管とフライトに合わせた出庫の自動化を可能にするなど、空港運営に応じた柔軟な運用にも対応しています。

人の目には触れにくい場所で、手荷物の流れを正確に管理し続けるバゲージトレイシステム。ダイフクはこれからも、現場の課題に向き合いながら、世界中で人やモノの移動を支える“見えないインフラ”をサポートし続けます。

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