2018年度入社式 社長祝辞
株式会社ダイフク(本社:大阪市西淀川区、社長:下代 博)は、本日、当社滋賀事業所内の総合展示場「日に新た館」に新卒採用者を迎え、2018年度入社式を行いました。代表取締役社長 下代博の祝辞(要旨)は、以下の通りです。
「無限の可能性を持つ若さを武器に、新しいことにチャレンジしてほしい」
本日、新しくダイフクグループに入社された96名の皆さん、人生の新たな門出を迎えられたことを心より、お祝い申し上げます。
昨年は年初から、世界各国で数々の思わぬ出来事が起こりました。しかし、そのような情勢の中でも世界全体のGDPは成長しており、世界経済は順調に推移しています。日本経済も好調で、2018年3月期は上場企業の4社に1社が過去最高益を記録しています。そうした中で日本の将来に大きな影を落としているのが、少子高齢化による労働人口の減少、いわゆる人手不足の問題です。
今、消費面においてはネット通販が急激に伸びています。いつでもどこでも欲しいものを手軽に購入でき、自宅まで届けてくれるのは大変便利です。しかしその裏では、配送センターの膨大な在庫の中から、注文した商品を探し出し、梱包して、発送するという作業が必要になります。こうした背景の中、人手不足も相まって、自動化システムのニーズが高まり、当社は社会問題を解決する会社として期待されているのです。
AIやIoT、自動運転、5G通信など、新しい技術は人々の暮らしを急速に変化させています。将来のダイフクを支える皆さんには、是非、無限の可能性を持つ若さを武器に、夢を持って、新しいことにチャレンジしてほしいと思います。確信を持って描いた「夢」は必ず叶います。
最後に、皆さんのこれからの活躍を期待して、お祝いの挨拶とさせていただきます。
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