ダイフクグループ　2024年度新入社員向け　社長祝辞

株式会社ダイフク（本社：大阪市西淀川区、社長：下代 博）は、4月1日、グループ新卒採用者91名を新たに迎え入れました。滋賀事業所で開催した入社式で、代表取締役社長・下代博が新入社員に贈った祝辞の要旨は、以下の通りです。

持続可能な社会の実現に貢献し発展していこう

本日、ダイフクグループに入社された皆さん、新たな人生の出発の日を迎えられましたことを、心よりお祝い申し上げます。

マテリアルハンドリングシステムは、今や社会に必要不可欠で重要なインフラと位置付けられるようになりました。特に日本では、労働人口の減少がますます加速することが想定されているとともに、2024年問題の影響もあり、当社の自動化システムはなくてはならないものとなっています。また、AIやデータセンターなどで半導体の需要が増加する中、世界最先端の半導体工場では当社の搬送システムが生産を支えており、自動車の生産ラインでも同様です。多くの空港でも手荷物搬送をはじめとする当社のシステムが活用されています。

今後、社会は今までとは比べようのないスピードで変化していくでしょう。その中において、地球環境に負荷を与えない、持続可能な社会の実現に貢献することで発展を遂げていかなければなりません。

次の時代を担う皆さんには、次世代の物流システムはどういうものであるべきかを考えるとともに、常に将来の社会に当社がどのように貢献できるのかを考えていってほしいと思います。

今日から、我々は志しを共にする仲間です。当社の社是「日新」のごとく、昨日よりも今日、今日よりも明日と成長し、共に前進していきましょう。結びに、皆さんが元気に、明るく、そして楽しくダイフク人生を歩まれることを祈念して、私からの祝辞とさせていただきます。

お問い合わせ先
広報部　TEL：03-6721-3505

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