自動車生産ライン向けシステムにおいて1世紀近くの実績を持つダイフクグループ。プレス・溶接・塗装・組立、部品の保管・供給、エンジンテストに至るまで、その全域にわたって自動化・省人化システムを供給しています。地球規模で展開されるエコカーや現地志向のナショナルカーなどグローバルに広がるモータリゼーションを、自動車生産に寄与する最先端の物流技術・ソリューションで支えています。

自動車生産ライン向けシステム

自動車業界向けソリューション

プレス工程

プレス、樹脂成形工程では、鋼材、樹脂材料などの搬送、成形品の一時保管などのシステムで自動化・省力化を図ることが可能です。ダイフクは重量物の搬送・保管システムに強みを持ち、無人搬送車、自動倉庫などを組み合わせた一連のシステムを構築できます。

溶接工程

溶接工程

溶接工程は騒音や、溶接スパッタの粉塵が充満するなど、生産ラインの中でも厳しい労働環境のため早くから自動化が進んでいます。ラインサイドには溶接ロボットが並び、量産工場ではおよそ50秒で1台を仕上げていきます。このため搬送システムには高速化とともに、高い停止精度が要求されます。

塗装工程

塗装工程

塗装工程では、下塗り・中塗り・上塗りから焼付けまでに費やされる塗料、水、電気、ガスなどのエネルギー消費が膨大です。このため、さまざまな面から省エネルギー化の取り組みが進んでいます。ダイフクは各工程で塗装品質を確保しながら、より省エネで、より生産性の高いシステムを提供しています。

組立工程

組立工程

各工程で自動化が進む一方、組立工程は車種ごとにさまざまな異なった部品を選んで取り付けるため人手による作業が主流です。このため搬送システムは作業者のムダな動きを極限まで排除し、安全で、作業負担を軽減した“人に優しい”設備であるとともに、モデルチェンジや効率化などによるレイアウト変更にも短工期で対応できる柔軟性が求められます。

エンジンテスト

エンジンテスト

エンジンテスト工程では、自動車の心臓部ともいえるエンジンの品質を、試運転による各種の検査を通じて厳しくチェックします。ダイフクは搬送技術のノウハウを生かし、生産ラインからの移載、テスト準備、テスト、各種データ測定までトータルなシステムを提供しています。

検査工程

検査工程

全ての部品が組み付けられ完成したクルマは検査工程で厳しいチェックが行われます。雨水などを侵入させない気密性や、塗装ムラやキズといった外観の仕上がりなど、車両を検査するための特別な環境に対応するスラットコンベヤなどでライン化されています。

部品物流

部品物流

自動車工場の生産性をより高めるために、部品の受け入れ、保管、仕分け、生産計画に応じたタイムリーな出庫を実現する部品物流システムの構築が求められています。ダイフクは自動車生産の現場で培った豊富な経験とシステム化技術を融合させて、世界初の把持機構を持った一時保管・仕分けシステムを開発するなど、常に新たなソリューションを創造しています。

自動車業界の導入事例

  • Mahindra & Mahindra Ltd.

    Mahindra & Mahindra Ltd.

    自動倉庫を活用した塗装ボディバッファシステムを導入。組立ラインへの供給能力を高めるなど生産性を向上
    自動車 インド
  • Honda Automobile (Thailand) Co., Ltd.

    Honda Automobile (Thailand) Co., Ltd.

    洪水による被災から驚異的なスピードで生産再開。アジア市場における自動車産業の需要を支える
    自動車 タイ
  • Deere & Company

    Deere & Company

    世界的農機具メーカーがAGV88台を導入。3系統の生産ラインを1本化し、大幅効率アップを実現
    自動車 アメリカ

関連技術情報