新アクションプランの策定について

ダイフクグループでは、2014年に「6つの取組テーマ」に沿った目標の設定と具体的な取組内容を明示した中期計画として、「CSRアクションプラン」を策定しました。今回、新4カ年中期経営計画「Value Innovation 2020」のスタートに合わせ、よりCSRの取り組みを深化させるべく、改定を行っています。

2016年度実績

高品質な製品・サービスの提供

高品質な製品・サービスの提供
テーマ 計画・目標
KPI 2016年度目標値 2016年度実績
製品品質・サービスの向上

1. 世界各地のお客さまのニーズを満たす製品品質の維持向上

  • 改善提案活動の継続推進
  • 製品安全設計社内教育(社内教育)
  • 世界各地の生産拠点においてISO9001の認証取得
  • 小集団活動のグローバル展開、発表大会の開催
  • 社内検定制度の継続運用(溶接、組立)
改善提案件数 4,000件 3,615件
セーフティアセッサ資格取得者数 グループで70人 グループで95人
2. 製品不具合の削減

3. サポート体制充実によるお客さま満足の向上

  • お客さま満足度調査実施
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リスクマネジメントの強化

リスクマネジメントの強化
テーマ 計画・目標
KPI 2016年度目標値 2016年度実績
リスク管理体制の強化 4. 情報セキュリティ対策の推進・強化 情報セキュリティ関係規定の見直し、改定、周知回数 1回 1回
e-ラーニングによる情報セキュリティ教育の実施回数 2回 2回

5. BCM(事業継続マネジメント)の継続的な拡充

  • 海外現法、子会社含むグループのリスクアセスメントの実施
  • 全社員への災害時対策啓発(教育・訓練)
  • BCP演習の実施
リスクアセスメントの実施率 100% 97%
安否確認訓練回数 年4回以上 年4回

6. コンプライアンスの徹底及び腐敗防止

  • コンプライアンス・倫理研修の実施
コンプライアンス・倫理研修の実施有無
コーポレートガバナンスの充実

7. 経営の透明性と監視の強化

  • GRIに則った情報開示の促進
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取引先との信頼関係の醸成

取引先との信頼関係の醸成
テーマ 計画・目標
KPI 2016年度目標値 2016年度実績
サプライチェーンでのCSR調達の推進

8. 取引先とのパートナーシップの構築とCSRに関する情報共有

  • 「経営・生産動向説明会」の定期開催 
  • 優良サプライヤー認定制度「SQD表彰」の継続実施

9. 公正な調達に関する方針の徹底と仕組み構築

  • 「調達業務従事者資格制度」の継続運用
  • CSR調達方針の策定
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人間尊重(労働慣行・人権尊重・安全・健康)

人間尊重(労働慣行・人権尊重・安全・健康)
テーマ 計画・目標
KPI 2016年度目標値 2016年度実績
人権尊重

10. グループ全体での人権配慮の現状把握

  • グループにおける人権配慮に関する問題の有無を調査

11. 人権に対する社内方針のグループ全体への周知

  • 人権に関する社内方針の策定、社内周知
働きやすい職場環境の整備 12. 従業員意識調査の実施
13. ワークライフバランスの推進
ダイバーシティの推進 14. 障がい者雇用の拡大 障がい者雇用率 2.0% 1.88%

15. 高齢者雇用

  • 定年再雇用制度の整備
16. 女性が活躍する環境の整備
17. グローバル人事の推進
従業員・パートナー会社社員の健康管理・安全確保 18. 安全衛生教育の拡充 安全体感道場教育受講者数 1,750人 1,083人
19. 生産活動における労働災害・重大災害の低減(根絶) 強度率 0.01 0.02
度数率 0.6 0.67
20. グローバル安全衛生管理体制の構築

21. 心と体の健康づくりの推進

  • 各種健康づくりイベントの実施
人材育成 22. グローバルなビジネスリーダーの育成
23. 従業員の能力開発を支援する教育制度の構築・維持
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地域・社会との良好な関係づくり

地域・社会との良好な関係づくり
テーマ 計画・目標
KPI 2016年度目標値 2016年度実績
地域・社会とのコミュニケーションと社会貢献活動の促進

24. グループの社会貢献への方針策定

  • 定期的地域活動の参画スケジュールの明示及び実施内容の報告

25. 近隣地区との定期的なダイアログの実施

  • 地域住民との定期交流会の実施
  • 地域住民・近隣学生の事務所見学会受入れ
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企業活動を通した環境貢献

企業活動を通した環境貢献
テーマ 計画・目標
KPI 2016年度目標値 2016年度実績
事業運営における環境配慮の推進 26. 省エネ・省資源による環境負荷の低減 CO2排出量
2005年度比削減率
37%以上 6月に確定見込
CO2排出量
2005年度比原単位比率
(生産・オフィス)
76%以下 6月に確定見込
CO2排出量
2005年度比原単位比率
(製品物流)
82%以下 6月に確定見込
廃棄物排出量
2005年度比原単位比率
74%以下 6月に確定見込
廃棄物排出量
リサイクル率
99%以上 6月に確定見込
水使用量
2005年度比原単位比率
61%以下 6月に確定見込

27. 生物多様性保全活動の実施

  • 滋賀事務所内での保全活動
  • 希少種の生息状況調査
滋賀事業所での保全活動実施 社内外への活動情報発信 保全活動実施と活動情報の発信

28. サプライチェーンでのグリーン調達の推進

  • グリーン調達ガイドラインの社内外への周知・運用
環境配慮製品・サービス拡充 29. ダイフクエコプロダクツの認定製品の拡大 エコプロダクツ認定製品数 35機種以上
38機種
30. 製品・サービスによるCO2削減貢献 CO2削減貢献量 41,000トン-CO2 6月に確定見込
環境経営基盤の強化 31. 環境教育による従業員の環境マインド醸成 エコアクション制度の参加者数 延べ3,000人以上 延べ5,603人

32. 国や地域を越えたグローバルな環境経営体制の構築

  • グローバルでの環境目標設定、監視
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アクションプランとマテリアリティの特定について

ダイフクグループでは、国連グローバル・コンパクトやGRI などの国際的ガイドラインや法規制に沿って、あらゆる社会的課題を当社の経営課題に照らし合わせ、マテリアリティ*1(重要課題)を特定しました。

マテリアリティ特定のプロセス

Step1 CSRアクションプランを策定

2013年11月にESGプロジェクトを発足。GRIガイドラインに則ったESG(環境・社会・ガバナンス)情報の開示に向けて活動を開始しました。
まず、あらゆるCSR活動の根幹となり得る “グループのCSRビジョン”を制定すべく議論を重ね、2014年6月に「ダイフクのCSR」と「CSRアクションプラン」を策定しました。

Step2 ステークホルダーと事業との関連性を確認

「国連グローバル・コンパクト」に署名し、事業運営において「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野10原則を積極的に取り入れることを内外に表明。次にCSRアクションプランの各テーマについて、「ステークホルダーへの影響度」と「事業への影響度」をマトリックスにプロットすることにより10のマテリアリティを特定しました。

Step3 マテリアリティの妥当性検証と実績評価指標の設定

10のマテリアリティについて、取り組みの進捗状況や事業を取り巻く社会環境の変化などを踏まえ、課題設定の妥当性を検証し必要に応じて見直しを行いました。マテリアリティについては、KPI*2を設定し、それぞれに定量的な目標を設定した上で、活動を行っています。

マテリアリティ

自社ならびに、ステークホルダーの視点による重要性の評価結果をマッピングしたうえで、自社、ステークホルダーともに重要性が高いと考えられる側面を、最優先で取り組むべき「マテリアリティ」と特定しました。

  • コンプライアンスの徹底および腐敗防止
  • 世界各国のお客さまのニーズを満たす製品品質の維持向上
  • 情報セキュリティ対策の推進・強化
  • 生産活動における労働災害・重大災害の低減(根絶)
  • 安全衛生教育の拡充
  • BCM(事業継続マネジメント)の継続的な拡充
  • 障がい者雇用の拡大
  • ダイフクエコプロダクツの認定製品の拡大
  • 生物多様性保全活動の実施
  • 製品・サービスによるCO2削減貢献
  • *1マテリアリティ: 環境・社会・ガバナンスに著しい影響を与え、またはステークホルダーの評価や意思決定に影響を与える最優先で取り組むべき課題
  • *2KPI= Key Performance Indicators: 目標の達成度合いを計る定量的な実績評価指標