CULTURE
若手社員同士が語る学びと成長

ダイフクで得られる学びの機会と、 将来を見据えて描くキャリア形成とは ダイフクで得られる 学びの機会と、将来を見据えて 描くキャリア形成とは

長い視点でキャリアを描いていける環境があるかどうかは、会社選びの重要な条件の一つ。ダイフクの若手社員たちは、ここで得られる学びや成長、キャリア形成についてどう感じているのか?イントラロジスティクス事業部の先輩・後輩、オートモーティブ事業部の先輩・後輩の四人の社員に語り合ってもらった。

オートモーティブ事業部
設計(ソフト)
K.N 2018年入社

入社後、制御グループ 滋賀設計課に配属。2019年に現部署に異動し、新入社員として配属されたK.Yの教育役になる。現在は、エンジニアとして、客先に導入するシステムの仕様から試運転までのすべてを担っている。

イントラロジスティクス事業部
設計(ソフト)
H.Y 2015年入社

入社後、ソフトウェア部 技術開発グループに配属。2022年に現部署へ異動。R.Iとは部署の先輩と後輩の関係。現在は主に、技術開発グループで開発したものを改造して客先に納める案件を担当している。

オートモーティブ事業部
設計(ソフト)
K.Y 2021年入社

入社後、現部署に配属。同部署のK.Nとは、配属後から業務指示や教育を受けた間柄。現在は、部品物流向け一時保管・仕分けシステムの開発、社内向け業務効率化ツールの製作などを担当している。

イントラロジスティクス事業部
設計(ソフト)
R.I 2020年入社

入社後、ソフトウェア部 技術開発グループに配属。2022年に現部署へ異動。H.Yとは入社当初からいまに至るまで先輩と後輩の関係。現在は主に、製品仕様に合わせたソフトウェアのプログラミング、客先への導入などを担当している。

長期間の新人研修を経て、手厚いOJTへ
ここには若手が無理なく成長できる環境がある

K.Y

入社後、うれしかったのは、新人研修が思った以上に手厚かったこと。はじめは座学を中心に社会人としての基本スキルを教わるものや語学に関する研修があり、自社の製造拠点での実習が約2ヵ月、さらにその後約1ヵ月間にわたって実際のお客さまの納入先での現場実習と、トータルで5ヵ月間もの研修期間がありました。

R.I

同感です。友人からは、そんなに研修期間が長いんだと驚かれました。私がそのなかでも特に印象に残っているのは現場実習です。私は大手アパレルのお客さまの大規模な物流センターに入って研修を受けました。物流センターのスケールの大きさに感銘を受けるとともに、このなかのマテハンシステムに自分が実際に携わることになるんだという期待感が膨らみました。

H.Y

現場実習以外でためになったのは、社内のいろんな部署を1週間ずつ体験したこと。営業で売るところから、アフターサービスで納めるところまで見ることができ、その後の業務をしていくうえで、関わる相手がどういう仕事をしているのかイメージしやすくなりました。

K.Y

新人研修を経て、設計に配属後、さらに約1ヵ月間、機械や制御に関する基礎的な研修を受けることができたのもありがたかったです。その後、先輩が担当している案件に、自分が入るという形で仕事がスタート。その先輩がいま隣にいるK.Nさん。その節はご自身が忙しいなか、わからないことがあれば優しく教えてくれて、そのうえ、自分がどんどんチャレンジしていけるような環境をつくっていただき、どうもありがとうございました。

K.N

いえいえ、自分が新人だった時も先輩にいろいろサポートしていただいたので、後輩にその恩送りをしただけ。楽しく仕事ができるような環境をつくっていたつもりだけど、K.Yくんに向上心があるからこそ、結果的にチャレンジにつながったのだと思うよ。

K.Y

初めて自分がメインでプログラムをつくり、お客さま先に導入した時は、お客さまの目の前でバグが出て動かなくてパニックに。隣に先輩がついていてくれていてフォローしていただけたから助かりましたが……。1年目の数々の失敗から学んだことは大きかったです。たとえ小さくても責任ある仕事を任せてもらえて、そこで試行錯誤することでスキルアップできました。

K.N

私の場合は仕様決めから試運転までのプロセスがあるなか、徐々に担当範囲を増やしていって、最終的に一つの製品のすべてを任せてもらえるようになるまで、段階的にステップを踏んでいく形で指導を受けました。

R.I

オートモーティブ事業部と同じく、イントラロジスティクス事業部も配属後の研修がありました。しかも、私の入社年次の場合は、半年間も。その後、実務に入っても、いきなり一人で任されるということはなく、先輩から「この部分をやってほしい」と言われたことに取り組んで、フィードバックやフォローをしてもらいながら仕事を覚えていきました。

H.Y

R.Iさんと同様、私も部内での研修後、先輩が担当している案件の一部を渡してもらいながら、徐々に全体を知っていくという形でした。みんなの話を聞いていると、若手を大事に育てようというダイフクの強い意志を感じますね。
責任ある仕事を任せられるようになると、
そこから自らのキャリアが見えてくる

H.Y

長い視点でのキャリア形成を考えていくうえでは、職場環境が大事。ダイフクの先輩はよく気がついてくれる方が多くて、「これも必要なのでは」「こうしたらどうか」などと言ってくれて、それで仕事のパフォーマンスが上がったりします。

R.I

H.Yさんにはいつも助けられています。自分が社内の発表でうまくいかなかった時も、その場ですぐフォローしてくださってうれしかったです。私も、そんな先輩になりたいと思っています。

K.Y

職場環境に関して感じるのは、K.Nさんを筆頭に、責任感の強い人が多いということ。みなさん、自分が担当している案件にしっかり向き合い、最後までやりきる姿を見て尊敬しています。私もいずれ先輩方と同じように大きな仕事を任せてもらえるよう頑張りたいです。

K.N

3年目以降、一つの案件のすべてを任されるようになると、いろんな職種の方々と連携して進めるなか、自分が遅れると周りも遅れるということに気づく(苦笑)。そこで必然的に責任感が養われます。大変なことも多い半面、任されていることにやりがいを感じます。

H.Y

入社2年目までは新人のことをしっかり見てくれて、ものすごく手厚く指導してくれるんですが、3年目くらいから担当案件を一人で任されることになりますよ。一転して放任主義に!(笑)。もちろん、K.Yさんも。それで私は必然的にどうやって動いたらいいか、自分で考えるようになりました。もちろん、上司や先輩に助けを求めれば助けてもらえるんですが、いつどう助けを求めるかは自分で決めて、上司や先輩に働きかけることが必要になってきます。あくまでも自分の担当案件の主体は自分。でも、その方が案件に対する理解が深まるし、仕事もより楽しくなりました。

R.I

同じです。3年目から担当を任せられるようになり、自分でこの仕事を達成するためにはどう動けばいいか、という考え方に変わりました。

K.Y

なるほど。2年目のいまは放任主義を感じてないですけど(笑)、3年目になったら、どんと任せられるようになるんですね。楽しみです。

H.Y

あと、長い視点でキャリアアップしていくうえではワークライフバランスも重要ではないですか?その点、ダイフクは有給奨励日もあって長期休暇も取りやすいのがいいなと思っています。私は結構、好きな時に休めています。

K.Y

ワークライフバランスはバッチリです。ついこの間も、職場の先輩たちと一緒にゴルフをしました。

R.I

私はライフを充実させつつ、仕事のための勉強もしていて……。情報系は日々スキルアップが重要なので、資格を取得したりも。そこに対して会社から奨励金が出るのがうれしいです。

H.Y

確かに。それもキャリア形成を考えていくうえで大切なことですね。
若いうちからチャレンジできる環境のなか、
広がっていくキャリアイメージ

K.N

私の10年後に向けた目標は、お客さまが望んでいる最適なシステムを、先回りして提案できるエンジニアになることです。先輩を見ていると、打ち合わせの場でお客さまにどんどん提案していて、すごいなあといつも思っていて。今後は自分から提案することを意識して、仕事に取り組んでいきたいですね。

K.Y

まだキャリアは始まったばかり。まずは誰からも信頼される技術力を身につけて、ゆくゆくは国内だけでなく、海外でも活躍できるようなエンジニアになりたいです。その目標に向けて心強いのは、K.Nさんみたいなロールモデルになる先輩がたくさんいること。先輩たちから技術・知識を吸収しつつ、目の前の仕事に集中していきたいと思います。

R.I

私はまだ具体的なキャリアイメージは描けてないですね。とにかく、目の前のお客さまに満足していただけるような仕事をしていくなかで成長していければと。

H.Y

私はいま、技術開発グループがつくったものを改造してお客さま先に納めるという仕事に携わっているのですが、そのなかで得たことを生かして、将来的にはより良い製品開発につなげていければと考えているところです。

K.N

どんなキャリアイメージを描くにしても、若いうちからチャレンジでき、それを遂行するうえで頼れる先輩や上司がいるのは大きな支えになります。そんな環境が会社全体に広がっているのが、いまのダイフク。これから就職活動するみなさんも、もしダイフクに自分がやりたい仕事があるのであれば、ぜひ入社してほしいですね。

H.Y

ところで、みなさんはどんな人がダイフクに向いていると思いますか?

R.I

一人ではなく、チームでつくってお客さまに届ける仕事なので、思いやりがあって助け合いができる人ですね。

K.Y

自分がやりたいことに興味を持ち、かつ、それに対して向上心を持てる人がいいですね。ダイフクはやりたいと手を挙げればやらせてくれる環境なので、そういう人にとっては成長できて魅力的な職場だと思います。

H.Y

ダイフクというフィールドで楽しく仕事がしたい方、大歓迎です!