早わかりダイフク

マテリアルハンドリング業界のリーディングカンパニーであるダイフクについて紹介します。

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ダイフクを知る、 その前に「マテリアルハンドリング」を ちょっと深堀り

マテリアルハンドリング(Material Handling)とは、工場や倉庫などで「モノを動かす」設備やシステム全体を意味する言葉です。そして、ダイフクはこのマテリアルハンドリングの数少ない専業メーカーであり、リーディングカンパニーとして高度な技術力やきめ細かいサービス体制で業界を牽引しています。

マテリアルハンドリングが活躍する舞台は、
多種多様

ダイフクはマテリアルハンドリングを通じて、物流倉庫や自動車工場、半導体工場、空港などをはじめとした現場を支え続けており、グローバルで産業の発展に貢献しています。

例えば、大好きな
ショッピングの
裏側で……

モノを確実に届けるために

物流センターのケース自動倉庫「シャトルラック」
物流センターの高速自動仕分け装置「サーフィンソーター」

例えば、大事な
仕事での出張の
裏側で……

手荷物を
確実に運ぶために

空港向け手荷物搬送システム「バゲージトレイシステム」

スマホに必要な
半導体をつくるために

半導体生産ライン向けシステム「クリーンウェイ」

例えば、家族との
楽しいドライブの
裏側で……

自動車をきれいに
維持するために

ドライブスルー洗車機「ツインフェクトリーシア」

自動車をつくるために

自動車生産ラインのモノレール式搬送システム「ラムラン」
自動車生産ラインのチェンレス搬送システム「フレキシブルドライブシステム」
社会に、そして世界になくてはならない
「マテリアルハンドリング」。
では、そんな広いフィールドで、
ダイフクはどれほどの存在感を
発揮しているのか?

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ダイフクはなぜ、 世界で戦うことができるのか

ダイフクは世界24の国と地域に拠点を構えるグローバル企業。海外現地法人は59社にのぼり、グループ全体の1万3,000人を超える従業員のうち、約7割が海外現地法人の従業員です。グループ全売上高のうち実に約67%を海外事業が占めています。

世界のマテリアルハンドリングメーカー売上高 
上位10社
業界売上高:世界No.1

出典: 米国 Modern Materials Handling 2023年5月

売上高の推移
年間売上高:約6,000億円
全世界での連結従業員数推移
従業員数:13,000人以上
ダイフク最大の特徴かつ強み、
トータルソリューション

物流を支えるモノをつくるメーカーであると同時に、お客さまごとの課題解決に的確に応えられるシステムインテグレーターであることがダイフクの基本姿勢です。そのため、コンサルティングから企画・エンジニアリング、設計、製造、工事、アフターサービスまで幅広く対応。これらすべてを一貫体制で提供する「トータルソリューション」が、ダイフクの大きな強みとなっています。

積極的な研究開発と、多くの保有特許数
ダイフクは、年間約156億円(※)の予算をかけて研究開発に注力。世界各国・地域で計4,040件(※)もの特許を保有しています。また、自社開発のほか、大学・企業との共同開発も実施。コア事業の強化、新規事業につながる技術の発掘を目的に、オープンイノベーションも推進しています。
※2022年度実績