Daifuku Report 2019
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中国3社で合同安全パトロール 2019年5月、大福(中国)有限公司、大福(中国)物流設備有限公司、大福(中国)自動化設備有限公司では、NGK(蘇州)環保陶瓷有限公司(日本ガイシ株式会社の製造子会社)に納入する自動倉庫の据付工事現場で、幹部12人が合同安全パトロールを実施しました。これは、トップ自らが安全パトロールを行うことで、社員全員の安全意識の高揚と啓発を図ることを目的に、現場および工場内でそれぞれ年2回実施しているものです。当日は、工事概要の説明を受けた後、約30人が作業に従事する現場を巡視し、改善すべき点を指導しました。また、巡視後の会議では、より安全に作業を実施するための多数のアドバイスや情報交換が行われました。トロント空港より社員20人が「Safety Award」を受賞 2019年4月、トロント・ピアソン国際空港(カナダ)に常駐するJervis B. Webb Company of Canada, Ltd.(Webb Canada社)・Airport Services部門の社員20人が、同空港の運営会社であるグレーター・トロント空港公団より「Safety Award」を受賞しました。7人はプロセスや文化、行動の変化を促す取り組みによって企業内または空港全体に大きな影響を与えた活動が、13人は旅客や同僚、空港の特定エリアに影響を与えた安全対策が評価されました。Jervis B. Webb Company(Webb社)では、現場での不安全行動に対してお互いに指摘し合う風土が根付いています。また、安全意識の高い社員の育成や部門横断的なチームワークの活用に注力し、安全衛生委員会では、予防的安全と不安全の根本原因の分析を行っています。環境・社会・ガバナンスダイフクのCSR グローバルトピックス42

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