Daifuku Report 2019
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人間尊重(人権・労働慣行・安全・健康)従業員意識調査 従業員と会社の現状を把握し課題を明確にするために「従業員意識調査」を行っています。この調査では従業員の実感(満足感・負担感・会社の将来性)と従業員が見ている会社の現状(仕事・職場・上司・会社)について無記名式アンケートを実施しています。その結果をもとに経営層・従業員へフィードバックを行い、従業員が生き生きと働くことができる職場づくりや組織の活性化につなげています。人権・労働慣行 「自由闊達な明るい企業風土のもと、健全で成長性豊かなグローバル経営に徹する」を経営理念に掲げ、経営の根幹を成すのは従業員であると位置付けています。ダイフクを取り巻く環境の変化に対応し、ダイバーシティの推進を図ります。安全 ダイフクでは「安全は企業存続の基盤でありすべてに優先する」のスローガンのもと、徹底した安全教育の実施や機械設備・作業等の危険性の事前評価などにより、労働災害の撲滅を図っています。健康 ダイフクは、従業員の心身の健康を重要な課題と捉え、2018年4月「グループ健康経営宣言」を行いました。健康増進施策やイベントを実施し、生き生きと仕事ができる職場環境づくりに努めています。人権・労働慣行 ダイバーシティの推進やワーク・ライフ・バランスの実現を目的とした「働き方改革委員会」を2017年4月に発足し、多様な人材にとって働き甲斐のある職場環境を整備することで、生産性向上にもつなげます。安全 CEO直轄の中央安全衛生委員会では、傘下に各地区安全衛生委員会・専門委員会(工事・生産・調達)を置き、全社的な安全管理体制の確立、労働災害の撲滅に取り組んでいます。また、長年培われた安全文化の継承を目指し、主要拠点で労働安全衛生マネジメントシステム(OHSAS18001)の認証を取得しています。健康 2006年に横断的な組織「こころと体の健康づくり委員会」を設置しました。産業医・保健師・健康保険組合と連携し、健康増進施策やイベントを企画・実施しています。基本的な考え方推進体制取り組み詳細はこちらwww.daifuku.com/jp/sustainability/action/employee担当者の声 こころと体の健康づくり委員会では「心身の疲労回復」「生活習慣の改善」「運動不足の解消」「コミュニケーションの向上」などを目的に、各地区の特性を活かしたイベントを開催しています。「体重が減った」「イベント後に懇親会で盛り上がった」など、参加者の声が次の企画を生み出します。在職中はもちろん、退職後も従業員が生き生きと暮らせるように、多様な企画を取り入れ、サポートしていきます。こころと体の健康づくり委員会  事務局一見 紀子39Daifuku Report 2019

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