2011年8月11日
株式会社ダイフク

JA熊本市殿へ日本最大級の選果システムを納入

代表取締役社長 北條正樹

当社はこのほど、JA熊本市殿(本店:熊本市南熊本)の柑橘選果場(熊本市河内町)に温州ミカンを1日当たり260トン(約250万個)、年間では2万2,000トン(約2億2,000万個)処理する日本最大級の選果システムを納入しました。

同選果場は2010年3月から大規模改修工事に着手し、同年9月に稼働を開始。ミカンの外部品質・内部品質をセンサーで測定し、その結果に基づき等階級別に選別する選果機*1(28ライン)をはじめ、出荷箱を等階級別に仕分ける高速自動仕分け装置*2、製品を保管するパレット自動倉庫*3およびケース自動倉庫*4などを組み合わせ、出荷品質の向上と選果作業の省力化を図りました。また、2011年1月には、高級品種・デコポンの選果機*5(1ライン)も同選果場内で稼働を開始。1日当たり30トン(約12万個)、年間では1,000トン(約400万個)を処理します。

JA熊本市では選果場の有効利用に努め、食の原点である安心・安全を前提とした信頼される産地づくりと、いっそうのブランド力強化に取り組んでおられます。

  • *1当社製品名「フィンガードミノソーター」(製品の特徴は添付資料)
  • *2   同   「サーフィンソーター」
  • *3   同   「コンパクトシステム」
  • *4   同   「ファインストッカー」
  • *5   同   「フルーツポットソーター」(製品の特徴は添付資料)

<添付資料>

「 フィンガードミノソーター」の主な特徴

対象果実:柑橘、馬鈴薯、柿など

果実を自動で整列させ“フィンガー”と呼ぶアタッチメントに供給し、外部品質センサー(後述)により形状・色・キズ・大きさを、内部品質センサー(後述)により糖度・酸度・内部障害を測定。測定結果に基づき、等階級別に設定した各シュート上でフィンガーを傾倒させ、果実をやさしく高速に仕分けます。

「 フルーツポットソーター」の主な特徴

対象果実:メロン、リンゴ、桃、ナシ、トマトなど

傷つきやすい果実を1つずつ円形の“ポット”と呼ぶ容器に載せ、外部品質センサーにより形状・色・キズ・大きさを、内部品質センサーにより糖度・酸度・内部障害を測定。測定結果に基づき、等階級別に設定した各シュートへダイバータによりポットを押し出し仕分けます。ポットを用いることにより、果実を傷めずにやさしく選果することができます。

  • JA熊本市殿・投入部

    JA熊本市殿・投入部

  • JA熊本市殿・仕分け部

    JA熊本市殿・仕分け部

外部品質センサー

撮像した画像を瞬時に解析し、果実の形状・色・キズ・大きさを計測する。

  • 外部品質センサー
  • 外部品質センサー

内部品質センサー

果実を透過した光を分析し、非破壊で糖度・酸度・内部障害を計測する。

  • 内部品質センサー
  • 内部品質センサー

お問い合わせ先
広報部 TEL:03-3456-2245