2008年9月1日
株式会社ダイフク

高能力ケース自動倉庫「DUOSYS」(デュオシス)を新開発

(株)ダイフク(本社:大阪市西淀川区)はこのほど、ケース自動倉庫「シンクロナイズドシステム」(国際物流総合展2006出展機)の同調制御技術と軽量化技術をさらに発展させた高能力ケース自動倉庫「DUOSYS」(デュオシス)を開発しました。同機を国際物流総合展2008(9月9日~12日、東京ビッグサイト)へ出展するのを機に、販売を開始します。
「DUOSYS」の最大の特長は、自動倉庫の1アイル(通路)に2台のスタッカークレーン「ラックマスター」(以下、RM)を設置し、同調制御技術により互いに干渉を避けてすれ違い移動し、入出庫を行うようにしたこと(世界初、特許申請中)。それを2層構造にして、1システム計4台のRMを同時に稼働させることにより、1時間当たり最大2,200ケースという非常に高い入出庫処理能力を可能にしました(世界最高(当社調べ))。
同機は自動倉庫を、単なる保管システムとしてだけでなく、その後工程にあたる仕分けや荷揃えまで行える出荷処理システムとして活用できる、ダイフク独自の新DA(Distribution Automation)システムとして開発。立体的な仕分けシステムのため、ソーターのような平面的な仕分けシステムと比べて省スペース化および省人化を実現します。物流センターにおいては、上位側のシステムの平準化と荷捌き場のカテゴリー別(店舗別・通路別)仕分けを簡素化することにより、大幅な人員削減を実現し、システム全体のバランス化に貢献します。

特長

  1. 超高能力
    毎時2,200ケースという処理能力は、同じスペースで従来機を使用した場合(毎時330ケース処理)の約6倍の処理能力です。

  2. エコロジーシステム
    RMの軽量化設計により、消費電力を低減。さらに、必要な処理能力に合わせて、RMの稼働台数や走行速度を最適化させたり、RMの減速時に発生する回生電力を他の RMで使用することによって、システム全体の省エネ化も図っています。

  3. ノンストップシステム
    4台のRMを独立して稼働させることができるため、システム全体が一度に停止してしまうことはありません。

  4. 高いメンテナンス性
    1台のRMがメンテナンス中でもシステムの運用が可能。各RMの稼働回数をコントロールすることによって計画的なメンテナンスが行えます。さらに、予知予報システム「DAGUARD」(ダガード)によっても、メンテナンスをより計画的に実施することができます。

なお、国際物流総合展2008の当社ブースは、出展社中最大の150小間(約1,350m2)で、「DUOSYS」のほか、クリーンルーム内搬送システム「クリーンウェイ」、RFIDシステムを展示、デモンストレーションを行います。

国際物流総合展2008出展機仕様

  • 高能力ケース自動倉庫「DUOSYS」(デュオシス)
    全長21.5m×全幅2.3m×高さ5.5m(1間口×6奥行(5~7ケース/奥行)×12段)
    保管数500ケース、RM4台
  • クリーンルーム内搬送システム「クリーンウェイ」
    レール全長 40m、ステーション数 12カ所、ビークル 4台
  • RFIDシステム

お問い合わせ先
広報部 TEL:03-3456-2245