ダイフク

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フィールドエンジニア職はダイフクの最前線!

モノの流れを生み出し、お客様のビジネスの根幹を担うこと。現場でお客様と接しているからこそ生まれるひらめき。現場で初めて見えること。予期せぬ出来事。不具合を解消できたときの感謝の言葉。フィールドエンジニア職の仕事には、ダイフクの最前線だからこそのやりがいがある。そんな最前線で仕事に向き合う2人の先輩社員の姿に迫った。

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多種多様な分野のビジネスを生み出す!プレッシャーを力に変え、成長し続ける

会社の垣根を超えた現場のチーム力で、
ひとつのものを作り上げる。

就職活動では業界問わず、理系職種を幅広く見ていた。学校説明会でダイフクに出会い、滋賀事業所内にある総合展示場「日に新た館」で見た壮大なマテリアルハンドリングシステムに心を揺さぶられ、入社を決めた。
その壮大な製品をお客様の現場に据え付ける工事監督をするのが、施工・稼働の仕事。初めて経験した現場では右も左もわからず、協力会社の職人さんと工具を持って一緒に現場作業をし、とにかく何でもやってみて知識をつけた。現場で不具合が起きても、それを計画部署に伝え、その回答をまた現場に伝えるという伝書鳩の役割しかできず、もどかしく感じたこともあった。
入社3年目になった今の現場では、工事責任者の補佐を担当している。どんな機械が必要で、どうやって施工をしていくかという工程管理を行う。現場では、図面にはない柱が見つかるなど、想定外の出来事が起こり、計画通りに進まないことも。知識がついてきたことで、予定外の出来事も自分なりに考えて判断できるようになった。
工期は短いもので1〜2カ月、長いものだと1〜2年という現場もある。担当してきた現場は、誰もが知る有名企業ばかり。ダイフクの製品が、あらゆるビジネスに貢献していると実感する。規模の大きな現場はやりがいもあるが、同時にプレッシャーも大きい。試運転を終え、無事にものが動いている風景をみると嬉しさと同時に安堵感でホッとするという。
「職人さんから『製品の知識だけでなく、工事のことも、建築のことも、何でも知っているスーパーマンになれ』と言われたことがあります。経験を積んだ今では、その姿に少し近づけたかなと思っています」と語る。「日に新た館」でかつて見た光景を胸に、Tは日々成長を続ける。


機械の救急救命士!!オール・ダイフクで目の前の課題に立ち向かう!

最前線だからこそ出来る、最善の提案。

製造業から食品、物流業界まで多岐にわたる業種に導入されているダイフクのマテリアルハンドリングシステム。その機械が安定稼働するのを支えるのがアフターサービスの仕事だ。お客様によって求める優先事項が違い、機械のスキル以外にも幅広い知識が必要になる。長年蓄積されたダイフクのノウハウをベースとしつつも、自分なりの方法で解決策を提案するのがMのスタイル。しっかりとお客様と向き合い、回避策から運用方法までサポートする。
緊急の障害対応をするとき、稼働を止めないために最短で最善の方法を瞬時に判断しなくてはならない。機械をただ直せばいいのではなく、広い視野で冷静に対処することが必要だ。機械の救急救命士のような仕事だと感じるという。
メンテナンス実施の際には複数名で動くことも多く、チームワークが欠かせない。例えばクレーンやコンベアなど大型機械が故障した場合、機械を操作する人と機械の動作確認をする人とが二人三脚で対応する。現場での対応可否がお客様の稼働スケジュールを左右するのでプレッシャーは大きいが、その分チーム連携をはかり対応完了できた際の達成感は大きい。また、お客様からアフターサービスへの評価は、ダイフクへの評価に直結する。最前線でお客様と関係性を築き、「現場の声でダイフクに決めたよ」と、新しい機械導入の受注につながることは大きな喜びだ。
機械において何も起こらないことは決して「当たり前」ではない。だからこそ、最適な保全計画でトラブルを事前に防ぎ、何も起こらないことを継続できた時、達成感が生まれるのだ。
Mの冷静な判断、万全な計画が、今日もお客様の安定稼働を支えている。


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